5日目を迎えたこの日。徐々に疲労も溜まってきた頃かもしれません。
Topicクラスの本日の授業は、日本とイギリスの建物の違いについてです。
オクスフォードの街を探検しながら、ゴシック建築の特徴、新古典主義の特徴など
さまざまな建築様式について学びました。
それらの特徴は、日本で見ることができるのか。
それぞれの視点から、イギリスの建築と日本の建築を比較しました。
まず大きな違いとしては、材質の違い。
そして、窓の有無や大きさ。
また、もっと昔の住居は日本とイギリスで似た様式が取られていたこともわかりました。日本でいう「竪穴住居」によく似たものが、イギリスのストーンヘンジで展示されています。
なぜ時が経つにつれ、住居に違いが出たのでしょうか。
知れば知るほど、またさらに新たな疑問が生じていきます。
PETクラスでは、4技能の訓練を続けています。
本日行っていたリスニングでは、苦戦をしながら模擬テストに取り組みました。
日誌には、「注意深く聞けばできた」や「コツがわかった気がする」などと書かれていました。成長を実感できているようで何よりです。
4つの技能を伸ばそうとすると、それぞれに苦手な分野があることに気がつきます。
また、自分に何が足りないのかが明確にわかるようにもなります。
語彙力が上がれば、ライティングやリーディングだけではなく、今までわからなかった単語も理解でき、リスニング力も上がりますし、リスニング力が上がれば、自分のスピーキングにも生かされます。
4つをバランスよく学ぶことで、全ての能力に相乗効果があるはずです。
日誌に一人の生徒が書いてましたが、この数日間で終わりとせずに継続することが大切です。今日も一生懸命自分の課題に取り組んでいました。
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午後の授業を終え、ハリーポッターの撮影場所にも選ばれ、オクスフォードの中で最も多く首相を輩出した最大のカレッジであるChrist Churchを訪れました。
ここの大聖堂を元に街や大学が作られていきました。
そんな歴史ある場所で、座学で学んだことを実感しにいきます。
到着すると早速John先生から、「この建築は何様式?」と尋ねられていました。
時代的にはゴシックだけど、簡素な感じもするし、古典主義?と疑問を持ちながら、門をくぐり中に進み、音声ガイドを聞きながら学びを深めました。
建物の中に入ると、ハリーポッターの撮影場所へ。
映画の世界に入っていくような不思議な感覚を持ちながら、先へ進みました。
一つ一つの建物を観察していくと、当時の装飾や建物の特徴がわかります。
ある生徒が、地面に書かれているアルファベットを見つけ、疑問に思いました。
色々と予想を立てた後に、近くのガイドさんに聞いて見ると、全く予想していなかった答えが返ってきました。
学ぼうと疑問を探しながら探索すれば、また多くの発見がありますね。
最後に大聖堂に入り、ステンドグラスや中の装飾品をじっくりと観察しました。
光によってもまた輝きが変わり、面白いですね。
疲れもあったのか、椅子に座り周りを見ながら過ごしました。
約500年前に建てられた歴史ある場所で、当時の建築など、学んだことがすぐに確認できることが素晴らしいですね。
残りわずかとなってきましたが、さらなる発見があると良いですね。