Oxford Junior Summer Programme〈後半〉

Oxford Junior Summer Programme〈後半〉 Oxford Junior Summer Programme〈後半〉 Oxford Junior Summer Programme〈後半〉

 Oxford Junior Summer Programmeの後半の様子をお伝えします。オックスフォード研修4日目、午後のアクティビティはMagdalen College内を散策しました。このカレッジは天才物理学者のシュレーディンガーが大学フェローとして研究をしていた場所として有名です。広大な敷地内には四方を建物で囲まれた「Courtyard」と呼ばれる中庭があります。回廊に沿うようにして白いあじさいが咲いており、美しい景色が生徒たちを魅了しました。普段のアクティビティよりも長距離を歩くことができ、その中に新たな発見があったようです。また、鹿が飼育されていて変わった風景を楽しむことができました。オックスフォードのカレッジではそれぞれにチャペルが建設されていることが特徴です。神聖なチャペルでは生徒たちも真剣な表情で見学している様子でした。

 研修5日目、研修も終盤に入り、バスで通学する際に時間の余裕が見られました。語学研修後、昼食を済ませオックスフォードアイススケート場へ向かいました。初めてアイススケートを経験したとは思えないほど上達が早く、開始30分後にはスルスルとリンク内を滑っていました。偶然同じ時期にプログラムに参加していた学校の生徒とも交流することができました。

 研修6日目、授業最終日。生徒たちはプレゼンテーションを予定していました。登校する際は少し緊張した表情が見て取れましたが、午後には表情が一変し、達成感を感じていました。最後のアクティビティは、芝生の上で野球のようなスポーツ、ラウンダースを体験しました。持ち前の明るさと運動神経を生かし、チームに貢献していました。同じチームの仲間とハイタッチをしたりして、楽しんでいる様子でした。ホストファミリーとの生活も最終日であったため、各ホームステイ先へThank you cardを購入して渡していました。どこのステイ先もとても親切に接してくださり、生徒が安心して1週間を過ごすことができました。最終日7日目はオックスフォード内をグループで参加し、歴史ある街並みを堪能しました。この1週間で様々な体験をすることができました。