2023年度夏休み(7月9日-7月15日)、ハーフタームに引き続き、国際交流プログラムを実施しています。
3つのプログラムの年生7名、高校2年生10名、高校3年生2名の生徒たちが、オックスフォード大学(Jesus College)の学生寮に滞在しながら、毎日貴重な体験をしています。
引率の先生の視点から、日々の様子をレポートしていきたいと思います。
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Day6:7月14日(金)
今日で授業は終了です。ブルー、グリーンの両クラス共、本日のテーマは「持続可能な社会」。SDGsについて学んだ後、グリーン・クラスはオックスフォードの町に出て、実際にどんな取り組みが行われているかを実地に見てまわり、関心を持ったことを一つ取り上げてレポートにまとめ、発表しました。あいにくの雨だったためにブルー・クラスは町には出ずに、三つのテーマを取り上げてレポートにまとめ、発表しました。どちらのクラスも各グループで目の付け所が違っていたのが印象的でした。互いの発表から気づかされるところも大きかったのではないでしょうか。
夕食はフォーマル・ディナー。ジーザス・カレッジは英国教会が成立した時代にオックスフォードで創立された唯一のカレッジで、ホールの正面にはエリザベス1世の有名な肖像画がかけられています。その下のテーブルでディナーをいただきました。ちなみに向かって右側には、このカレッジの卒業生であるアラビアのローレンスの肖像画がかけられています。食事が終わったところで、全員が修了証を授与されました。
夜は歩いて10分ほどのところにあるスケートリンクに行って、アイススケートを楽しみました。フィギュアスケートの選手だった生徒も初めての生徒もいましたが、教え会ったりしながらみんな楽しめたようです。終わって外に出たら気温18度が暖かく感じられました。