満開の桜の下、第一学期入学始業礼拝が執り行われました。

満開の桜の下、第一学期入学始業礼拝が執り行われました。

4月12日(日)、立教英国学院では入学始業礼拝が執り行われ、2015年度が始まりました。 青空が広がる中、41名の新入生を迎えることができました。さらに今年は桜の開花が遅く、当日はちょうど満開。春らしい始まりの一日となりました。 当日到着した新入生を迎えるのは、高等部3年生の生徒たち。この日…
オランダの光の巨匠 ~マウリッツハイス美術館とフェルメール~

オランダの光の巨匠 ~マウリッツハイス美術館とフェルメール~

クリスマスが終わり、新年を迎える前のなんとなくソワソワした気分のある一日。オランダのデン・ハーグにあるマウリッツハイス美術館へ行きました。この美術館にはフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」という絵があり、たくさんの人がこの絵を見にここへやって来ます。 以前私がアムステルダム日本人学校の校外学習…
社会学習を通して

社会学習を通して

この春休み、私は父の勤めている会社でアルバイトをしました。朝早く起きて会社へ行き、いくつかの雑務をこなして夕方に帰る。そんな生活を二週間、過ごしました。 父が勤めているのは車の部品会社なので、いくつかの工場が隣接しています。アルバイト初日には工場見学もあり、様々な機械がせわしなく動いて部品を加…
「挫折の向こうにある喜び」〈林 和広 チャプレン〉

「挫折の向こうにある喜び」〈林 和広 チャプレン〉

 少し肌寒いながらも晴天に恵まれた三月七日、本年度の卒業式が行なわれまました。43名の高校三年生が本学院を旅立ちました。今回で二度目の卒業式礼拝の司式をさせて頂きましたが、その中で印象に残ったのは本学院理事である今井理事(伊藤忠欧州会社社長)の祝辞でした。学生時代にフランス留学をし、長年、仕事を通し…
高等部3年生 卒業生スピーチ

高等部3年生 卒業生スピーチ

私がここ立教英国学院に入学したのは、中学二年生の時でした。一学期のハーフターム後という中途半端な時期に入ってきた私は、元からの人見知りがたたって、自分から生徒の輪に入ることができませんでした。そんな私を、生徒の輪の中に引っ張ってくれたのは、先輩方と四人の同級生でした。そのお陰で、私はだんだん他学年の…
中学部3年生 卒業生スピーチ

中学部3年生 卒業生スピーチ

二〇一二年四月私はここ立教英国学院に来ました。ここへ来るまで私は、ただ「立教」という学校が好きで立教英国学院のDVDを見たりしていました。 そんな私は、勉強が嫌いで地理なんかの宿題は一つも出していないくらいだったので、イギリスがどんなところかも分からないまま、ここ立教英国学院へ飛び込んできました。…
小学部6年生 卒業生スピーチ

小学部6年生 卒業生スピーチ

今から二年前、五年生に進級するときに、私は、立教英国学院の小学部に入学しました。入学する前、初めて全寮制の学校だと聞いたとき、私は少し戸惑ってしまいました。なぜなら私はそれまで、家族から離れて生活したことがほとんどなかったからです。そして実際に立教に来てみると、本当に分からないことばかりでした。そん…
二十世紀最大の画家 -ピカソの罠に気づいた時-

二十世紀最大の画家 -ピカソの罠に気づいた時-

今回、スペイン旅行に行き、たくさんのピカソの絵を見てきました。 最初に行ったのはピカソ美術館。その名の通り、ピカソの絵がたくさん鑑賞できる美術館です。そこでは、ピカソの絵が時系列に並んでおり、ピカソの絵の作風の変化が目に見えて分かるようになっています。 ピカソは美術の先生の父を持ち、小さいこ…
高二春期補習

高二春期補習

卒業終業礼拝も終了し、大部分の生徒が帰国してすっかり静かになった立教英国学院で、33名の生徒が引き続き生活をしています。春期休暇の特別補習に参加している高校二年生の生徒です。この補習は、大学受験に向けた基礎力を固めることを目標にしており、生徒は主要5科目15種類の授業から、自分に必要なものを自由に選…