卒業式祝辞をご紹介します: 理事兼卒業生代表 8期生 須藤達哉様(欧州三井住友海上英国支店長)

卒業式祝辞をご紹介します: 理事兼卒業生代表 8期生 須藤達哉様(欧州三井住友海上英国支店長)

只今ご紹介に預かりました本校8期生で理事の須藤です。 本年度本校を卒業される生徒の人数は、小学校の部で3名、中学校の部で29名、そして高等学校の部で32名と伺っております。小学生と中学生そして高校生の卒業式を同時開催するのは本校創成期からの一貫した特徴でもありますが、年齢の異なる皆さんにどのよ…
高等部3年生 卒業生スピーチ

高等部3年生 卒業生スピーチ

 今日は立教英国学院の卒業式。やっと学校を離れられる、と思う人もいれば、学校を離れることに寂しさを感じる人もいるだろう。僕は寂しさを感じている。  今日この日が来るまでは、本当にこの学校に居られるのが最後なのだろうかと、実感が湧かなかった。だが、今この場に立って卒業のスピーチをしていれば、嫌でも実…
卒業式祝辞をご紹介します: 在英国日本大使館総領事 川村博司様。

卒業式祝辞をご紹介します: 在英国日本大使館総領事 川村博司様。

本日はみなさんご卒業おめでとうございます。また、保護者のみなさま、先生方、関係者のみなさま本当におめでとうございます。 思い起こすと、私は30年程前に高校を卒業し、当時の校長先生から卒業証書をもらい不安もありながらも期待と夢で胸がいっぱいだったことを覚えています。 その後、大学に入り一人暮ら…

国語科 教科レポート「鑑賞文を書こう」〈第3回〉

今学期の小学部6年生の国語では鑑賞文を書きました。  「まだ絵を見たことがない人に、まるで目の前で見ているように言葉で説明していこう」 と、題や出だしなども工夫して苦戦しながらも立派に書き上げた生徒たちの作文を紹介します。 *********************************…
国語科 教科レポート「鑑賞文を書こう」〈第2回〉

国語科 教科レポート「鑑賞文を書こう」〈第2回〉

今学期の小学部6年生の国語では鑑賞文を書きました。  「まだ絵を見たことがない人に、まるで目の前で見ているように言葉で説明していこう」 と、題や出だしなども工夫して苦戦しながらも立派に書き上げた生徒たちの作文を紹介します。 *****************************…
東日本大震災追悼礼拝がロンドンのサザーク大聖堂で行われました。

東日本大震災追悼礼拝がロンドンのサザーク大聖堂で行われました。

3月15日、東日本大震災追悼礼拝がロンドンのサザーク大聖堂で行われました。 震災から3年目をむかえた今回の追悼礼拝には、日本聖公会東北教区より加藤主教が来英して、英国国教会のイプグレイブ主教とともに式を執り行いました。カンタベリー大主教からも被災地の方がたに対して暖かいメッセージが寄せられました。…
国語科 教科レポート「鑑賞文を書こう」〈第1回〉

国語科 教科レポート「鑑賞文を書こう」〈第1回〉

 文章のジャンルは物語、随筆、詩などありますが、今学期の小学部6年生の国語科では鑑賞文を書きました。  まずは、教科書での単元「『鳥獣戯画』を読む」を読み、作者が鳥獣戯画のどこに注目し、またどんな言葉で作品を評価していたりするのかを調べていきました。  初めて絵を見た時は、「うさぎがいる」「…
30年以上に渡り、Music Department主任として本校の音楽教育を導いて下さったメンデルスゾーン先生が引退なさいました。

30年以上に渡り、Music Department主任として本校の音楽教育を導いて下さったメンデルスゾーン先生が引退なさいました。

本校の音楽教育を30年以上に渡って導いてきてくださったメンデルスゾーン先生が今学期をもって退職されました。 メンデルスゾーン先生は、1976年にピアノの先生として立教での教員生活をスタート、以来38年間にわたり、持ち前のパワフルでエネルギッシュな人柄で、本校の音楽科を率いてきました。 …
「分かち合うこと」〈林 和広 チャプレン〉

「分かち合うこと」〈林 和広 チャプレン〉

分かち合うこと林 和広 昨年の三月から英国での生活を始めて約一年が経とうとしています。月日の流れの早さを感じます。私も家族も全てが新しい体験の連続で、戸惑いもありながらも何とか一年を過ごすことができました。学院での教員や生徒との交わりを通して色々と学んだ一年でもありました。新生活を始めるということは…
「東日本大震災を覚えて」

「東日本大震災を覚えて」

立教英国学院では、3月11日の朝の礼拝で、東日本大震災を覚えて、春期補習で学校に残った生徒たちで黙祷をささげ、被災された方がた、故郷を離れて生活する人々のために祈りました。すべての犠牲者、そして世界各地の災害や争いの中で生命を失った人々に、永遠の安らぎがありますように。    *   *   …