H3 English Project Class 〜 リトル先生からのレポート

H3 English Project Class 〜 リトル先生からのレポート

先学期の高等部3年生私立文系コース英語演習を担当していたリトル先生からレポートが届きましたのでご紹介します。 自分たちでミステリー小説を作り、その話をもとに実際にパフォーマンスまで行って皆に披露。もちろんすべて英語です。    *   *   *   *   * At the en…
イギリスにしては珍しく爽やかな晴天の中、1月13日(日)第三学期始業礼拝が行われました。

イギリスにしては珍しく爽やかな晴天の中、1月13日(日)第三学期始業礼拝が行われました。

 3学期は、もう高等部3年生はおらず、食事の席でマナーなどを見るテーブルマスター、礼拝の聖歌指導、アコライトといった要職が、高等部2年生へ代交代します。本日の始業礼拝は高等部2年生による初めてのアコライトということで、礼拝の式服に着替えた新クロスベアラーとトーチベアラーの、どこか照れくさいような不安…
中学部2年英語 2学期校外学習レポート その2( Billingshurst )

中学部2年英語 2学期校外学習レポート その2( Billingshurst )

Billingshurst(ビリングスハースト)は立教から車で約15分のところにある小さな町。Cranleighとは違って鉄道の駅もありますが、規模はCranleighよりずっと小さい静かな佇まいの町です。生徒たちとはほとんど縁がありません。ホームステイでこの近くの家庭にお世話になったことがある生徒…
中学部2年英語 2学期校外学習レポート その1( Cranleigh )

中学部2年英語 2学期校外学習レポート その1( Cranleigh )

中学1年生の時から始めた英語校外学習。まずは町の地図を書いたり、お店の名前を調べたりして、「イギリスの町」に慣れ親しむところからスタートし、2学期からは道行く人にインタビューをしました。そして中学2年生になると、お店を1軒1軒まわってもう少し高度なインタビューを始めました。 学校から一番近い町…
読書感想文優秀作品:「不思議の国のアリス」を読んで 

読書感想文優秀作品:「不思議の国のアリス」を読んで 

アリス!このたわいない話をうけとり その手でそっとしまっておいておくれ 思い出の神秘な絆のなかに 子供の日の夢がないまぜになったあたりに 巡礼たちが遠い国で摘んできた とうに萎れてしまった花冠のように  不朽の名作、不思議の国のアリス。私は今まで何となくしかこの物語を知らなかった。し…
読書感想文優秀作品:「アンネの日記を読んで」 

読書感想文優秀作品:「アンネの日記を読んで」 

日記。それは毎日の出来事や感想などを記録する物。僕は前に何度か日記に挑戦したことがあります。例えば、小学校一年生の時の夏休みの宿題が絵日記でした。絵を描くのも文章を書くのも決して得意では無かった僕はどうやって書き始めるのかも分からなくて、そして自分のことを書いてそれを先生に読まれるというだけで恥ずか…
読書感想文優秀作品:芥川龍之介の「鼻」を読んで 

読書感想文優秀作品:芥川龍之介の「鼻」を読んで 

 ぼくは、芥川龍之介の「鼻」という話を読みました。この話の登場人物は、内供、(侍)などです。登場人物は少ないですが、読むと自分の性格をふり返ることのできる、おもしろい話です。  内供の性格は、生れながら鼻が長くなってしまった自分の鼻を短くしたいと気にする性格です。  内供は、鼻のことを一番気…
読書感想文優秀作品:「羅生門」を読んで  

読書感想文優秀作品:「羅生門」を読んで  

 ある雨の降る古びた羅生門の下で主人に暇を出されてしまった下人が途方にくれていました。このまま生きるために盗賊になろうかとは思ってみてもなかなか踏み切れない、そんなときに、生きる糧を得るために悪事とわかって死人の髪の毛を抜く老婆に出会います。老婆は自分が生き抜くためであり、この死人も生前は生きるため…
読書感想文優秀作品:「檸檬」を読んで 

読書感想文優秀作品:「檸檬」を読んで 

 「檸檬」という題名を見て、まず僕の頭に浮かんできたのは、あの「黄色い果物」という以外には何もなかった。どのような話が描かれているのか、想像するのさえ難しかった。最初の数行を読んでみただけで、あまり自分好みではないと感じた。なぜなら、僕と作者との世界観が全く違うし、普段僕が読んでいる小説のような爽快…
読書感想文優秀作品:「銀河鉄道の夜」を読んで

読書感想文優秀作品:「銀河鉄道の夜」を読んで

 僕はこの作品を読んで比喩や独創的な表現が多く使われていると思いました。例えば、天の川を「川や乳の流れた跡」等と言ったり、「天の川を本当に川や乳の流れと考えるならば、その一つ一つの小さな星は砂や砂利、細かに浮かんでいる脂油の球にあたる」等のような表現が沢山あったためです。又「小さなピンセットで一枚の…