全校アウティング後まもない週末、実用英語技能検定が実施されました。オープンデイの準備も本格的になり忙しい毎日ですが、生徒たちはしっかり勉強をし試験に臨みました。試験日が近づくにつれて、放課後や自習時間に教員室にあるＣＤプレイヤーを借りに来て、リスニングの勉強をする生徒も目立つようになりました。
立教英国学院は日本国外にありますが、日本の英検を受験することができます。４級から２級の１次試験は本校を試験会場としています。準１級、１級は公開会場（ロンドン）での試験を受験するため、受験者は学校からコーチに乗り会場へと向かいます。海外で英検を受けられるのはニューヨーク、ロサンゼルス、そして、ロンドン。海外にいても近くで英検を受験できるのは幸運なことです。
試験後の月曜日には模範解答がホームページに掲載され、自習時間を使って自己採点を行う生徒もいました。
「この点数だったら受かるかな？」
自分の持つ力を十分に発揮し、自己採点の結果に満足そうな生徒もいました。３級以上は一次試験に合格すると、２次試験が待っています。「結果が出てからでは対策が間に合わないですね」と話す生徒。１次試験に向けた集中力を今度は２次試験の勉強へと切り換えています。
授業・勉強や学校行事、資格試験など何事にも一所懸命に向き合う立教英国学院の生徒たち。試験の結果が出るのが楽しみですね。嬉しい結果が出ることを願っています。
