12月4日(木)に立教英国学院ではCHRISTMAS CHARITY CONCERTが行われました。定期試験が終了して、数日しか経過していないにもかかわらず、出演者は一人ひとりが最高のパフォーマンスをし、観客を大いに魅了しました。
立教で行われるコンサートでは、幅広い学年がステージに立ちます。高校生によるPIANOやEUPHONIUM, SAXOHONE, VIOLIN, VOCAL SOLOがあったり、小学生・中学生による合奏があったりします。美しい歌声をホールいっぱいに響かせたり、様々な楽器を自由自在に操り、音を奏でたりする姿は、普段と違って正に「演奏者」です。つまり、ただ単に歌をうたう、楽器の演奏をするというような表層だけをなぞったものではなく、曲の理解に努め、深層にまで入り込み、表現をしているということです。そうした姿勢があったからこそ、聴衆の感動を得られたのでしょう。前回のコンサートで、高校3年生は引退をしてしまったので、やや不安のある中での開催でしたが、高校2年生をはじめ、出演者全員が堂々と役割を果たしきりました。
今回の出来栄えも非常に高い評価でしたが、これからまた生徒たちは各々の技術に磨きをかけるべく、練習に励んでいくことでしょう。新たな曲にもチャレンジし、さらに、自分たちの可能性を広げ、次のコンサートにつなげてくれることを期待しています。