全校合唱コンクールの準備が本格的にスタートしたのは、3学期が始まってからです。実質2週間ほどの練習期間で各クラスの曲を仕上げなければなりません。生徒会が定めた今年の合唱コンクールの審査基準は、「歌声」「完成度」「表情」「クラスのまとまり」などが総合的に判断されるため、各クラスが知恵を出し合い、工夫をします。
今回、特に高等部2年の両クラスは、間奏にバイオリンやサックスの音色を響かせたり、ソロパートを設けるなど、多くの工夫がなされていました。曲の完成度も非常に高かったように思えました。舞台に上がった時の生徒一人ひとりの表情は真剣そのものであり、中には、本当に笑顔でその時間を楽しんでいるように思えた生徒もいました。
各クラスそれぞれの発表が生徒、教員のこころに響く、とても素晴らしい合唱コンクールになりました。