10月5日、高等部2年生はオックスフォード大学周辺の見学を行いました。
9時に学校を出発し、11:00頃オックスフォードに着きました。オックスフォード大学は、独立した39の大学の総称なので、街全体がキャンパスです。アカデミックで、歴史と情緒にあふれた街には、観光客もたくさん来ておりにぎやかでした。街を少し歩き解散、その後グループ行動となりました。先輩や先生からおすすめのお店を聞いて直行する生徒あり、街を歩きながらおいしそうなお店を発見する生徒あり、風の強い寒い日でしたが、どの顔もとても楽しそうでした。
昼食後、クライストチャーチカレッジ前にて再集合し、英国人ガイドの案内による大学見学ツアーを行いました。この大学はオックスフォードでも最大規模の大学で、1500年代に建てられました。キャメロン元首相やサッチャー元首相、作家のルイス・キャロルもここの卒業生だそうです。生徒たちは英語の説明に熱心に耳を傾け、写真を撮りつつ巡ります。特に生徒の心に残ったのは、映画ハリーポッターで使われたグレートホール(大食堂)です。映画に出てきたそのままの食堂に、ハリーポッター好きの生徒たちは大興奮!今でも食堂として使われているとのことで、素敵な内装、大きなステンドグラスのホールでとる食事はさぞおいしいだろうな・・・と思いを馳せていました。
その後、再び解散し、夕食をとって帰路につきました。
帰校後、「以前よりもクラスの人数が増えているから、他のお客さんの邪魔にならないように気を配った」という声や「英語のツアーが思ったより聞きとれて嬉しくなった」といった声があり、高校生として良い経験ができたことを感じました。また、怪我のために残念ながら参加できなかった二人の生徒を気遣ってお土産を買う生徒たち、帰りのバスでにぎやか過ぎるくらいににぎやかに、クラスみんなで盛り上がる生徒たちを見て、団体としてのまとまりも感じました。これから始まるオープンデー準備にも期待が高まります。心に残る楽しいアウティングとなりました。