12月1日、一足早いクリスマスを届けに、学校近くのエルムブリッジ ヴィレッジまで行ってきました。
エルムブリッジ ヴィレッジは、学校の近くの村、クランレーにあります。仕事を引退した方々が一緒に暮らすRetirement Villageです。立教英国学院は、毎年12月に全校でこの村を訪れ、クリスマスソングを届ける交流活動をしています。
今年も、期末試験が終わってから、聖歌指導担当の高校3年生が中心となって練習を重ね、この日を迎えました。
曲目は聖歌から、イギリスの伝統的な歌、また日本で最近良く聞かれるクリスマスソングなど、バラエティに富んでいます。英語の曲と日本語の曲を取り混ぜ、170名以上で、しかも曲によっては4パートに分かれて歌います。練習はとても大変そうでしたが、聖歌指導担当がきちんと指揮をとって、全員を導いてくれました。
会場は昨年までとは異なり、新しくなったホールで行われました。たくさんのお客様が見守る中、ハーモニーが美しく響き、1曲終わる度に拍手が響きました。時折、観客席からも歌声が聞こえてきました。私たちが望んでいた交流ができたことを嬉しく思いました。
児童生徒たちが一所懸命歌い、エネルギーを届ける、そしてそれをお客様が受け取る。皆さんが元気になり、笑顔になり、喜んでくださる、その様子が伝われば、児童生徒たちも心が温かくなります。
最後に、エルムブリッジ ヴィレッジの皆さんからたくさんのお菓子をいただきました。互いに”Merry Crhistmas ! “と笑顔で挨拶し、帰校しました。今年も良い交流を行うことができました。