2学期終業礼拝を執り行いました

2学期終業礼拝を執り行いました 2学期終業礼拝を執り行いました
長かった2学期も、ついにこの日を迎えました。12月2日。空模様はイギリスの12月らしい曇り空。風が冷たい冬本番のキャンパスで、2学期終業礼拝がありました。
立教英国学院の2学期終業礼拝は特別な意味をもちます。それは、多くの高校3年生との別れの日だということです。
長い間立教を支え、後輩たちを見守ってきた高校3年生は、3学期は受験のため、学校に戻って来ません。中には3月の卒業終業礼拝のために帰ってくる生徒もいますが、受験のために日本に留まる生徒も多くいるので、全員が揃うことは恐らくもうないのです。
また、中学3年生の生徒にも、3学期は受験のためにしばらく日本に留まる生徒もいます。
皆がそれぞれの思いを胸に、式は進行していきました。
式では、高校3年生の担任の先生から式辞が述べられます。3年間生徒とともに過ごした先生から生徒たちへのメッセージです。みな笑ったり、泣いたりしながら、一言ひと言を大切に受け取っていきました。
きっと、この立教英国学院で過ごした日々を思い返し、門出にあたり新たな決意をもってくれたことでしょう。
最後には皆から大きな拍手を受けて、高校3年生は飛び立っていきました。
彼らが受験でもてる力を全て出し切り、喜びの声を届けてくれるのを待っています。