日本より、立教学院の理事長で、本校の理事会議長を務める糸魚川理事が、本校東京事務所の橋場所長と共に先週末来校しました。丁度日曜日だったので、主日礼拝で生徒たちにお話をして頂きました。
「人との出会い、本との出会い、そして自然との出会いを通して人間性を高め日々成長していってほしい。」
ご自身も学生時代に寮生活をされていたとのことで、その日々が人生にかけがえのないものになっているというお話は同じ寮生活を現在進行形で体験している生徒たちにとって大変ためになるお話でした。
久しぶりの寒波でキャンパスには真っ白な霜が降りた朝でしたが、きれいに晴れ渡った青空のもと、文字通り「自然に溢れた」キャンパスを見て頂き、昼食前には先生方との懇談会も持つことができました。
日本とイギリスとの架け橋という本校設立の主旨を確認し、海外在留の方の子弟をお預かりすることはもちろん、日本からも広く生徒を受け入れ、イギリスにある全寮制の学校という恵まれた環境の中で「自分で考える」ことの出来る真の国際人を育てていきたいという思いを熱く語って下さいました。
本校は立教大学系属校として立教学院と教育連携を強め、立教女学院、香蘭女学校、立教小学校など関係各校とも生徒の相互受入れについての申し合わせを交わすなど、イギリスの地にある「立教学院関係校」としての可能性を最大限に生かす努力を続けています。