国際性
今道友信の「温かいスープ」を読んだ。その中で国際性について考えた。自分も少し経験したことがある。
冬休みにイギリスでサッカーの試合を見に行った時のことです。あるチームのホームグランドに行きました。そのチームのサポーターは一人一人熱くて、いいプレーをしたら褒めるし、良くないプレーだと容赦なくブーイングをしていました。
試合は前半0‐1で負けて終わりました。後半になっても相手チームに攻められ、得点を許し、0‐2になってしまいました。その後、ホームのチームが攻めていく回数が増えていきます。そしてついにホームのチームが得点しました。しかし僕は、「このまま終わるだろう」と思いながら座って拍手していました。しかしこんな考えも束の間、すぐホームのチームが同点ゴールを決めたのです。僕は予想外の出来事に思わず立ち上がり喜んでいると、隣のおじさんに握手を求められました。僕は強く相手の手を握りました。
試合が終わり帰ろうとしていた時、隣のおじさんが僕に声を掛けてくれました。僕は聞き取ることができなかったが笑顔で、
「バイ」
と言いました。
今回僕はサッカーを通して国際性を感じました。またイギリス人の優しさ、積極性を感じることができました。
(中学部3年 K君)