5月18日(金)は、みんなが待ちに待ったロンドンへのミニアウティングでした。ロンドンへ行ったことのある生徒も中にはいますが、新しいクラスの仲間と一緒のロンドンに、みんな大興奮。バスの中でも早速おしゃべりに花が咲きます。
今回、小学部・中学部の行き先は、Natural History Museum (自然史博物館)です。中に入ると、まずはエントランスで待ち受ける巨大な恐竜の骨に圧倒されました。そして、世界各地からここを訪れる人々、またいろんな制服を着た他校の子どもたちに混じって、立教生の班行動がスタートしました。今回は、理科担当のイギリス人の先生の引率で、英語のワークシートを用いて、「霊長類」と「恐竜」について問題に答えながら見学して回りました。また、実験室でイギリス人スタッフの説明を聞きながら、見たことのないような動物や植物、化石や岩石などを「実際に見て、触ってみる」。研究者になった気分で、疑問を持った点を、パソコンや資料で調べたり、スタッフに質問することで解決していきました。
REDゾーンという火山や地震をテーマにした展示では、阪神大震災の様子を再現したコーナーもあり、イギリスに居ながら日本の地震について考えるきっかけになったのではないでしょうか。博物館は大変広く、見たいものを全て見れなかった生徒もいたようですが、それぞれ思い思いに楽しんでいたようでした。
見学の後は、待ちに待った自由時間。Westfieldショッピングセンターに移動し、班に分かれて自分たちの好きなものを食べたり、買ったり…。今回はロンドンということで、前回のギルフォードショッピングでは買えなかったものを!と、少し多めのお小遣いを持って、それぞれに楽しんでいました。
楽しい時間が過ぎるのは早いものです。あっという間に集合の時間。もっとロンドンにいたい!という生徒。朝からの外出で疲れてしまった生徒。日本のお出かけとはまた違って、英語を使ったり、イギリスのポンドを使ったり、慣れないこともたくさん経験したことでしょう。また、班行動を通して、クラスの仲間との関係をより深めることも出来たのではないでしょうか。次のハーフターム休みまであと2週間、また明日から頑張るための良いリフレッシュになりました。