本校チャリティーグループが昨年のオープンデー活動で集めた寄付金を相馬市震災孤児のための基金としてこの夏に送り、相馬市長自らが筆をとられた心のこもった立派な感謝状が届きました。
この夏、ケンブリッジ大学でのサイエンスワークショップを前に本校でプレワークショップが行われましたが、これに日本から招待されて福島県の相馬高校、福島高校、新地高校の生徒と教員の皆さんが参加していました。その際に、相馬市で震災孤児のための基金を集めていることを知り、オープンデー活動で集めた1000ポンドを今年度チャリティー企画長の山田瑞月さんが高村先生(元相馬高校、現新地高校)に手渡したものです。
相馬市では地震、津波そして放射能と今なお多くの方々が大変なご苦労をなさっていると聞いています。特に震災で親御さんを失った同年代の生徒、児童の皆様が将来に少しでも夢を持っていただければと、遠い英国からですが、お祈り申し上げます。