クラス対抗「新春かるた大会」

クラス対抗「新春かるた大会」 クラス対抗「新春かるた大会」
「桐壺」「夕顔」「若紫」「葵」「夕霧」「浮舟」の5つの座に別れ、クラス対抗で行われた今回のかるた大会。今年は全部で3回戦が行われ、全校生徒が一人一回ずつの出場。下は小学5年生から上は高校2年生まで、年齢関係なく真剣な勝負を行う。
誰もが真剣な顔で、読み手の先生の百人一首に耳を傾ける。札が取れれば歓喜の声が各座からあがる。札を取る際に、勢いよく「はいっ!」と声があがると、彼らの勢いのよさに周囲から笑みがこぼれ、会場が和やかな雰囲気に包まれる。
読み手の先生が全40枚の札を読み終えると、審判の先生に自分が獲得した枚数を申告する。結果をきいて「やっぱり!」「そんなにとったの?」「悔しい」と様々な声があがる。
高校2年生にとっては最後のかるた大会、今回まったく取れなかった下級生は来年、再チャレンジ。それぞれの思いが詰まったかるた大会だった。