生徒会主催のクラス対抗、第2回合唱コンクール

生徒会主催のクラス対抗、第2回合唱コンクール 生徒会主催のクラス対抗、第2回合唱コンクール 生徒会主催のクラス対抗、第2回合唱コンクール
全校カルタ大会が行われた翌週の日曜日、同じ時刻、立教英国学院のホールにはきれいな歌声が響きました。1月26日(日)は、生徒会主催のクラス対抗合唱コンクールでした。合唱コンクールは昨年度より始まり今年度は第2回目です。今年度は昨年同様の各クラスの自由曲に加え、聖歌集より1曲を選択し、合計2曲を合唱することになりました。
3学期が始まると、それぞれのクラスでは指揮者、伴奏者、そして、曲が決められ、休み時間や放課後など、空き時間を見つけては合唱練習を行いました。部活動やプライベートレッスンなどで忙しい放課後の時間にも、学校のさまざまなところから歌声が聞こえてきました。毎朝の礼拝での聖歌や音楽の授業、楽器のプライベートレッスンやギターコンサート、スクールコンサート等々、普段から音楽に親しむ機会が多くあり、また衣食住を共にする大家族生活を送る立教英国学院の合唱練習では、指揮者と伴奏者だけでなく、クラスみんなで互いに意見を言い合う姿が印象的でした。
合唱コンクール本番。会場は緊張の雰囲気に包まれました。今までの練習の成果を発揮しようと声を掛け合います。発表が終わると、「うぁー」「すごいな」と観客席、審査員席から呟く声が聞こえます。出番を待つクラスはさらに緊張に襲われました。発表を終えた生徒たちはとてもすっきりとした様子です。どのクラスも本番で緊張の中、自分たちの持っている最大限の力を発揮し最高の合唱ができたのでしょう。
合唱コンクール翌日の夕食後、校長先生特別賞、チャプレン特別賞、短期留学に来ているミレースクール賞、聖歌賞、自由曲賞、そして総合優勝が発表されました。優勝を手にしたクラスは1クラスだけですが、得点差はほんの僅かでした。どのクラスも最高の発表ができたことを感じさせられます。現在のクラス、現在の生徒会の下で行われる最後のクラス行事である合唱コンクールは最高の形で幕を閉じることができました。
今のクラスで過ごせる時間も少なくなってきました。合唱を通じてさらに絆の強くなったクラスメートとの時間を大切にし、共に学び成長してくれることを期待しています。