先週末に日本英語検定協会の実用英語技能検定が行われました。
土曜日は準1級に14名、1級に2名が挑戦。そして翌日曜日には、準会場となっている本校で、2級28名、準2級9名、3級4名の生徒が受験しました。
毎学期校内で受験出来る英検ですが、ここ数年毎回数十名の生徒達が挑戦しています。前回合格したのも束の間、早くも次の級に挑戦する強者もいれば、しっかり時間をかけて勉強し準備万端で臨む者、前回惜しくも合格出来なかった級に再挑戦する者などその内訳は様々。いずれにしても本校で英語学習を進めていく上でひとつの大きなモーティベーションになっていることは確かです。本校ではこの他にケンブリッジ英検も受験出来るので、生徒達はそれぞれの目標を設定して計画的に英語資格の取得を目指しているようです。
折しもその週末から地元の現地校生徒10名が短期留学プログラムで本校に滞在しています。正に「生きた英語」に触れ、習った英語を実際に試すことが出来る貴重な機会ですが、参加生徒達がよく言うことは「言いたいことが思うように言えない。もっと語彙を増やして普段の勉強もちゃんとやらなきゃ…」というもの。
ただ片言で英語が話せるだけではダメ。自分の主張を英語で伝え、お互いの文化について語り、協力してさらに大きなタスクをこなしていける英語力を身につける為には地道な努力と勉強がやはり大切であることを実感するそうです。
その一つの目安になり、目標にもなる資格試験は、「生きた英語」習得を目指すステップとして大いに役立っているようです。