自然のなかで仲間と穏やかな時間を過ごせた「ブルーベル見学」

自然のなかで仲間と穏やかな時間を過ごせた「ブルーベル見学」 自然のなかで仲間と穏やかな時間を過ごせた「ブルーベル見学」 自然のなかで仲間と穏やかな時間を過ごせた「ブルーベル見学」
今年も、毎年恒例のブルーベル見学に行ってきました。ブルーベルは、日本における桜のように、イギリスの春を代表する花といわれています。ということは、ブルーベル見学は、いわば全校で行くお花見のようなもの。幸いなことに、立教は敷地の奥にブルーベルが多く咲いており、徒歩でその姿を見に行くことができます。昼食を食べ、エネルギーを蓄えてから、動きやすい服装に着替えて、みんなで学校の奥へと出発です。
今年は、前日に降った雨で、足元も少し滑りやすくなっている様子。そのなかで、友達同士支えあったり、道端に落ちている枝を杖代わりにしたりと、普段生活している環境とは少し違う自然のなかでの活動は、生徒たちに新たな学びを与えてくれるようでした。そして、道の途中で少しずつ目に入ってくるブルーベルに、生徒たちは立ち止まり、その美しい色を楽しんでいました。昨年もブルーベル見学をした生徒たちは、「これでは終わらない」とばかりに、4月から加わった新しい仲間を、先に広がる美しい景色へと導いていきます。そしてたどり着いた目的地では、一面に広がるブルーベルを背景に各クラスで写真撮影を行いました。
はじめてブルーベル見学をする生徒は、学校の敷地のなかにある自然の深さに驚きつつも、一面に広がるブルーベルの美しさに感動していました。また、ブルーベル見学を何度も経験している生徒も、自然が見せる変化を感じ取り、去年とは違う新たな見方で自然を感じ、楽しんでいる様子でした。
今年は5月に入ってからのブルーベル見学となりましたが、1学期も1カ月が過ぎ、日々の生活も落ち着いてきた時期に、自然のなかで仲間と穏やかな時間を過ごせたことは、新たな気持ちで日々の生活を送る良いきっかけになったことでしょう。