5月18日、GuildfordにあるRoyal Grammar Schoolで日本語を学ぶ5人の中学生が、先生とともに本校を訪問し、日本語による授業と日本文化を体験しました。
Royal Grammar Schoolは、創立を1509年まで遡り、500年以上の歴史を誇り、Oxbridge入学者をはじめ、優秀な卒業生を輩出する、伝統と格調ある男子校です。本校の男子生徒を短期留学生として定期的に受け入れていただいており、友好関係を年々深めています。
今回本校を訪れた5人は、日本語を学習していることもあり、立教での授業に好奇心旺盛な様子でした。1日という短い滞在ではありましたが、午前中は1時間目から4時間目まで、本校の中学生と肩を並べて授業を受け、日本語と英語を交えてコミュニケーションをとっていました。
昼食が終わると、午後は日本の文化を体験しました。剣道や弓道、茶道といった、日本の伝統文化を十分に楽しんでいる様子が印象的でした。剣道では、気合とともに行われた演武を堪能し、弓道ではアーチェリーとは異なる弓の扱いに興味を示していました。茶室で行われた茶道にも、緊張感ある様子で取り組んでいました。
本校生徒も、現地の生徒が学校を訪問してくれたことで、大いに刺激を受け、お互いに学ぶことの多い学校訪問になりました。今年7月にも本校生徒が短期留学生としてRoyal Grammar Schoolにて学校生活を送りますが、より多くのことを経験し、学んできてくれるものと思います。