毎学期、期末試験期間を利用して 行う小学部外出、3学期末は、2月27 日(金)に世界遺産のStonehenge と、中世の修道院跡・Lacock Abbey に出かけました。
好天に恵まれて、大草原の真ん中 に立つStonehengeの迫力に圧倒さ れ、大昔の人々が眺めた風景に思いを馳せました。
“最初に、今度の外出でStonehenge に行くと聞いたときは、ただ石が 立っているだけだと思ってそこまで 嬉しくありませんでしたが、行って みたらとても感動しました。”
“小学一年の時に家族旅行で見に行ったが、六年たった今では、また 違う感じに見えた。僕は薄着をしていて寒かったが、目の前に Stonehengeが現れると、寒さを忘 れて、つい石の模様や置き位置に集 中してしまった。”
“一番感動したことは、三つある同じ大きさの高い石の上に、また、同じ 大きさの石がのっていたことです。 何で落ちそうなのに落ちないのかなと思いました。”
“太い長い大きな石が二本立ってい て、その上に横向きの石がのっていました。とても重そうなのに、どうやってのせたのかが不思議でした。”
昼食後に訪れたLacock Abbey は、映画やドラマの撮影にも使わ れる、とても美しい建物です。
“ハリーポッターと賢者の石」の映画に出てくる廊下のシーンの場所がありました。私はハリーポッ ターが大好きなので、見学ができてとても嬉しかったです。”
この建物のかつての持ち主は、世界で初めてネガを用いたカメラを発明した人でもありました。
“カメラを発明した人は、自分が絵が上手でなかったから、他にものを写す方法を考えた、と聞いたと きにマイナスをプラスにできることはすごいことだと思いまし た。”
このメンバーでの最後の外出、春の気配を感じた素晴らしい一日でした。