9月27日COLLYER’S COLLEGEを会場に日本の大学紹介フェアが行われた。以前にCOLLYER’S COLLEGEに短期留学をしていた高2、高3生の12名が立教英国学院を代表して英国の学生に日本を知ってもらおうと、おにぎり、お菓子、折り紙、アニメ、書道など多くのブースに分かれて日本文化を紹介した。書道の体験や日本のアニメを紹介するポスターの展示、そしてJ-popの曲をBGMとして流したりして日本をPRした。特に日本のお菓子の試食ができるブースでは、普段多くの人に食べられてるKit Katの抹茶味や桃味、そしてわさび味が珍しいようで、人気だった。夏休みに参加した短期留学のときのバディーたちとも協力して日本文化を紹介した。
私たちはおにぎりのブースを担当した。日本のふりかけを使って作ったおにぎりを英国人に食べてもらうという企画だ。たくさんの人がおいしそうに食べてくれた。中には日本語で「おいしい」や「いただきます」と言ってくれる人もいて嬉しかった。また、日本のお米を初めて食べる人がいて、おそるおそる口にしていたが、日本の食文化を知ってもらう第一歩になったのではないかと感じた。
今回のこのフェアには日本の大学に進学・留学することを考えてる学生が多く参加していた。その数は予想以上で、英国という日本から遠く離れた地で日本に興味を持っている人がたくさんいることに驚きと同時にうれしく思った。そんな中で日本に対しての興味や理解を少しでも深めてもらいたくて私たちも自分たちから積極的に話しかけた。英国人たちはみな私たちの話に熱心に耳を傾けてくれたため、とてもやりがいを感じた。また、短期留学のバディーたちと長時間協力して作業したので、より絆も深まりとても楽しい時間を過ごせた。
今回私たちが行った日本文化紹介を通して一人でも多くの方が日本に行ってみたい、日本で学んでみたいと感じてくれたらとても光栄に思う。
(高等部3年生 女子生徒2名からの報告)