最後までのカウントダウン

最後までのカウントダウン

長かったここ立教英国での生活に終止符が打たれるときが、気付けばもうあと2日と迫っていた。5年前、父の転勤の付き添いでイギリスに行くことが決まった時、4年ってどれくらい長いのかと思い計算した、約1500日後のゴールももう目の前まで来ている。 初めてここに来た時、先輩と後輩に壁がなかったことに何よ…
立教生活を振り返って

立教生活を振り返って

この2年間を振り返ると、思うことはいろいろある。 来たばかりの時はホームシックで、または日本の勉強についていけなくて辛い思いをいっぱいした。しかし、そんなのはその学期を終えたら消え去った。毎日の、疲れ果てるような、時間が決められた生活をやめたい、逃げ出したい、やっぱり家に帰りたい...。今まで何度…
一番早いクリスマス:立教英国学院、2学期最後の一週間

一番早いクリスマス:立教英国学院、2学期最後の一週間

「メリークリスマス!まだ11月ですけれどね。」 立教から10分ほどのところにあるご老人達のコミュニティー「Elmbridge Village」の大きなホールのステージに立教生全員が並ぶとコミュニティーの代表の方がそう挨拶をして今年も「キャロリング」が始まりました。毎年2学期終業式前夜にここへ来…
新しいオープンデイ

新しいオープンデイ

私はオープンデイとはクラスが一つに団結し、何かを作り上げ、それらをお客さんや家族に見せるための行事だと昨年まで思っていた。しかし、今回初めてクラス企画のない学年になり、父母の会の方のお手伝いをするという立場になったとき、新しい視点からオープンデイを見ることができた。 オープンデイは生徒だけのも…
オープンデイ

オープンデイ

オープンデイというのは、英国にいる現地の人たちに日本とはどういうところなのか、日本人というのはどんな人たちなのか、という事を伝えるための行事である。多くの学年が、日本の観光地や文化についての展示を行なっていた。それでは、私たち高校3年生はどうやってオープンデイに関わればいいのか。クラス企画もできない…
オープンデイ

オープンデイ

私たち小学6年生は、3人という少ない人数でオープンデイの準備を頑張りました。先輩方みたいに大きな模型を作りたいと思ったり、先輩だったらもっと上手に文章をまとめることができるのにと思ったりしたことがありましたが、最後にはみんなが納得いくテーマになったので良かったです。 オープンデイ準備期間最後の…
オープンデイ、色んなことがあったな

オープンデイ、色んなことがあったな

今日は10月22日、1週間の準備期間に作ったものを壊して片付ける日です。 オープンデイで私たち小6は、犬をテーマに「ようこそ私たちの日本犬の町へ」を展示しました。そこで犬の模型を壊して片付けなければならないのでした。 私は1日のために作った犬を壊せませんでした。なぜなら1日、というほんの少し…
オープンデイ

オープンデイ

2学期、イギリスの学校なら学期の中間地点にある休暇「ハーフターム」。しかし、立教英国学院では、その本来あるはずの1週間ほどの休暇を1つのことに充てる。この特別な学期、そう、2学期には1年の中でも一番大きなイベントである『オープンデイ』があるのである。 今振り返ってみると長かったようで、様々な楽…
展示本部としてのオープンデイ

展示本部としてのオープンデイ

今回の作文では、展示本部として、今年だけでなく昨年の経験も書いていきたいと思います。 今学期の初め、僕は本当に展示本部として昨年の先輩たちのように後輩を教えたり、引っ張っていったりすることができるのかとても不安でしたが、後輩の2人の不安そうな顔や、頼りない様子を見ると、僕はこれではいけないと感…