オープンデイ

オープンデイ

僕は入学してから二回目のオープンデイを経験した。今年の中学二年のテーマは、「常識をかえるテクノロジー」だった。僕は正直、今年の中二のテーマには反対だったが、作業をしているうちに楽しくなっていた。中二は、A、B、Cの班に分かれて、僕はC班だった。C班は、未来技術を紹介する班だった。僕たちは部屋の中にド…
小・中学生:Christmas Shoebox Appeal

小・中学生:Christmas Shoebox Appeal

学校でChristmas Shoebox Appealへの参加が始まったのは、2015年のこと。小学生の合同社会の授業で、地域の社会活動の一つとして取り組みました。Christmas Shoebox Appealは、世界中がクリスマスをお祝いし、幸せなひとときを過ごす一日に、貧しい人々へ贈り物をおく…
中学部・小学部「Guy Fawkes Bonfire」

中学部・小学部「Guy Fawkes Bonfire」

11月5日、イギリスでは Fawkes Dayを迎えます。ガイ・フォークスとは、今から約500年前に国会議事堂の地下で爆破未遂の犯人として逮捕された人物。当時、イギリス国内では、プロテスタントの国王がカトリックの人々を弾圧して深刻な宗教対立の状態にあり、この事件を一概に評価できない複雑な事情がありま…
2学期終業礼拝を執り行いました

2学期終業礼拝を執り行いました

長かった2学期も、ついにこの日を迎えました。12月2日。空模様はイギリスの12月らしい曇り空。風が冷たい冬本番のキャンパスで、2学期終業礼拝がありました。 立教英国学院の2学期終業礼拝は特別な意味をもちます。それは、多くの高校3年生との別れの日だということです。 長い間立教を支え、後輩たちを…
様々な経験

様々な経験

今年の夏、私は非常に大きな影響を受けることとなるプログラムに参加することができた。それはUCLに行き、様々な授業をUCLの教授や起業家などから受けるというものだった。 もちろん授業は英語で行われるため、知識とともに英語を学べるという一石二鳥のものだ。 プログラム初日はヒースロー空港から始まっ…

チャプレンより(第5回)

主イエス・キリストの御降誕、クリスマス、おめでとうございます。 しかし何故、クリスマスにはおめでとうと言うのでしょうか。 確かに私達は誰かの誕生日を祝います。あの小さかった子が成長した時。人生の半ばに差し掛かる年齢になった、その労苦を思う時。人生の黄昏に立つその人の存在が尊く感じる時。だから、お…
2017年度夏休みの作文より:アップルクランブル

2017年度夏休みの作文より:アップルクランブル

日本に帰国してまだ一週間も経たないある日、「アップルクランブル」が無性に食べたくなった。 「アップルクランブルが食べたい。」 と、母に言った。 「アップルパイはだめなの?」 と、聞かれた。 「うーん、ちょっと違うんだよね・・・。」 曜日を見て、はっとした。木曜日だったからだ。そして思わず…
エルムブリッジ ヴィレッジにキャロリングに行ってきました

エルムブリッジ ヴィレッジにキャロリングに行ってきました

12月1日、一足早いクリスマスを届けに、学校近くのエルムブリッジ ヴィレッジまで行ってきました。 エルムブリッジ ヴィレッジは、学校の近くの村、クランレーにあります。仕事を引退した方々が一緒に暮らすRetirement Villageです。立教英国学院は、毎年12月に全校でこの村を訪れ、クリスマス…
オープンデイを終えて

オープンデイを終えて

オープンデイを終えてまず思ったことは「やっと終わった、意外とアリかも」でした。 オープンデイは揉めると元メンや先輩から散々聞かされ大きな不安と進まない気持ちで始まった準備期間。初日からあまり上手くいかず、「ああ、これは確実に面倒くさいことになるぞ」と思っていました。一日中朝から晩まで毎日、塗っ…
オックスフォードで1日を

オックスフォードで1日を

窓の外の景色を眺めていた。古いけれどどことなく威厳のある街並み。いや、古いからこそ、か。 これがあのテレビの画面越しでしか見たことなかったオックスフォード。 1年前フィリピンのソファーでゴロゴロしていた私には考えられないところまで来てしまったな、と改めてイギリスに住んでいることに実感がわいた。 …