観察眼 2016年07月20日 水曜日 人生5度目のウィンブルドン。中学1年生の時は、どんな選手がいるんだろうか、選手のサインもらえるかなぁなどと、いろいろなことを考えていた。今思えば、随分簡単に考えていたなぁと思う。選手にとっても年に1度のウィンブルドン。そう易々と選手がサインをくれるわけがないじゃないかと、5度目にして初めて気づいた。… 続きを読む
<国語科>詩の授業で創造性と表現力を育てる(後編) 2016年07月19日 火曜日 前回に引き続き、中学1年生の詩の授業で創作した詩をご紹介します。 今はもう期末テストは終わり、夏休みに向けて楽しみな気持ちが勝っている生徒たちですが、この詩を作った時にはテストの直前。そういう一瞬の気持ちの揺れを表現できるのが詩の良さでもあります。 No.7 僕は走るよ どんどん… 続きを読む
<国語科>詩の授業で創造性と表現力を育てる(前編) 2016年07月18日 月曜日 国語科では、思考力やコミュニケーション能力と同時に、創造性と豊かな表現力をもった生徒を育てたいと思っています。 中学1年生の授業では、詩の鑑賞と創作に取り組みました。 一つ一つの言葉の意味や、その言葉を選んだ作者の意図を考え、読み味わった後、いよいよ創作です。「かっこいい言葉を選ぼう」「比喩… 続きを読む
学年の変わり目、意識の変わり目 2016年07月17日 日曜日 私にとってこの春休みは、けじめをつける休みになった。自分の描く将来、そしてその為に進むべき進路、普段は話さない真面目な話を、母と何度もした。また、こんなに真面目な話を母としたのは立教への入学を考えた時以来だった。 「大学生になったら何したい?」母が、まだ来年受験生になるという自覚を持っていない… 続きを読む
ウィンブルドン2016 2016年07月16日 土曜日 ものすごい拍手と歓声が沸き起こった。しかし、その雰囲気はすぐに消え、しんとした空間の中で 選手の出す声とボールを打つ音が響いていた。ボールの音が止まるとすぐに、大きな拍手と歓声が聞こえてきた。 このくりかえしが一時間半続いた。あの時間は私にとって夢のような時間だった。 私は、学校行事の… 続きを読む
〈中1 初めてのハーフターム・シリーズ Vo.5 最終回〉ロンドンアイは日本の観覧車とちょっとちがう?! 2016年07月15日 金曜日 今回のハーフタームは、この中1のクラスにとっての初めてのハーフタームでした。日本の家に帰ったり、イギリスの家にホームステイをしに行ったりする人が大半でしたが、ぼくは、母にイギリスに来てもらい、ホテルでハーフタームを過ごしました。 様々な所へ行きましたが、その中でも良かったのが、ロンドンアイです… 続きを読む
〈中1 初めてのハーフターム・シリーズ Vo.4〉ハーフタームに熊本で 2016年07月14日 木曜日 私は、家族と一緒に熊本に行った。お父さんが熊本の震災で家をなくした人達のために作ったテント村が閉村することになり、その片付けをしに行ったのだ。テント村につくと、いっぱいあったテントもだいぶ少なくなり、160個ほどあったテントが20個くらいに減っていた。そのテントに住んでいる人に片付けてもいいかを聞か… 続きを読む
〈中1 初めてのハーフターム・シリーズ Vo.3〉大人とだけじゃない!ホストファミリーの子供と一緒に 2016年07月13日 水曜日 今回は立教に来て初めての、ホームステイをしました。ホームステイ自体は初めてではないのですが、グループでのホームステイは初めてなので、けんかなどをしてしまわないか心配でした。 初日、みんなで自己紹介をしました。その時、ホストファミリーのお母さんのジョアンナが言うには、ここに来る立教生はいつも名前… 続きを読む
2016年度1学期終業礼拝がとり行われました 2016年07月13日 水曜日 月曜日のウィンブルドン外出からあっという間に土曜日となり、第1学期終業礼拝がおこなわれた。この日はここ最近では珍しく晴れた気持ちのよい朝で、学期を終えるのにふさわしい天候であった。 立教英国学院では毎日礼拝をおこなう。おこなわない日は早朝起床をするウィンブルドンの日だけだ。月曜日から土曜日は朝の礼拝… 続きを読む
〈中1 初めてのハーフターム・シリーズ Vo.2〉ハーフタームに帰国して、イギリスと日本を考えた 2016年07月12日 火曜日 このハーフタームは僕にとって初めてであり、イギリスから帰国するのも初めてだった。日本に帰国するとき、入国審査などでとめられないかなどの心配はあったが、無事に帰国することができた。 日本では、イギリスとはまったく違うところがあった。一つは、食文化の違い。イギリスはポテトが主食で、いろいろな料理に… 続きを読む