ミレースクール交換留学体験記「普段関われないイギリスの現地の生徒との会話」

ミレースクール交換留学体験記「普段関われないイギリスの現地の生徒との会話」

心躍っていた一週間前とは違い、前日になるとホームステイ先ではいろんなことを考えて不安で心臓がバクバクでした。そんな中何とか眠りにつくことができました。 つぎの日は学校と同じ7時起床でした。せっかく春休みに入ったのにと思いながらも目をこすり台所に行きました。私のホームステイ先は娘が昔ミレーに通っ…
ミレースクール交換留学体験記「言葉なんて簡単だよ、だって私はあなた達と話せてるもの!」

ミレースクール交換留学体験記「言葉なんて簡単だよ、だって私はあなた達と話せてるもの!」

私は、卒業式の日、卒業することとは別の不安でいっぱいでした。 現地の学校に行って、人生で初めてのホームステイをするからです。 私は人見知りで、英語もまあまあ得意なだけで上手ではないし、心配なことだらけでした。 そんな私を励ましてくれたのは、ステイ先の子供でした。まだ5歳なのに、清々しいくらいの…
ミレースクール交換留学体験記「更に英語に興味がわき、もっと勉強したいと強く思った交換留学」

ミレースクール交換留学体験記「更に英語に興味がわき、もっと勉強したいと強く思った交換留学」

1月に立教英国学院で、エリー・エミリー・モリー・サバンナとの交換留学が始まりました。私のパートナーはエリーといって小柄で元気な女の子でした。初めての体験がたくさんありました。  1月の交換留学では、この4人が立教英国学院に来て日本の伝統に触れてもらいました。茶道や剣道、日本語や習字をしました。その…
高等部2年 情報授業「E-Safetyを学び未来小説に繋げる。」

高等部2年 情報授業「E-Safetyを学び未来小説に繋げる。」

高等部2年文系コースの情報授業では、学年を4つのクラスに分けてそれぞれテーマを決めて学習を進めています。 今回私たちのクラスでは、まずインターネットの発達に伴う様々な危険性を3〜4名の班に分かれて討議しました。ネットいじめや個人情報の漏洩、なりすましやSNS中毒など代表的なマイナス点(Cons…
ミレースクール交換留学体験記「笑顔で見送るつもりだったけれど」

ミレースクール交換留学体験記「笑顔で見送るつもりだったけれど」

 去年の三学期、私はこの学校に来た。学校生活に少しずつ慣れてきたころ、私の教室に同い年くらいの英人の女の子がやってきた。周りの生徒に聞いてみると'近くの現地校との交換留学'ということだった。もともと、現地校への留学に興味があった私には交換留学というのは、とても魅力的で絶対に逃したくないチャンスだった…
ミレースクール交換留学体験記「気持ちが通じ合えたのが嬉しい」

ミレースクール交換留学体験記「気持ちが通じ合えたのが嬉しい」

 私はこの交換留学でコミュニケーションをとることを一番に考えて生活しました。  私のバディはエリーという14歳の小柄な子でした。14歳でこんなに自分をもっているんだと、会ってまずすぐに感じました。なおさらエリーに興味を持って、コミュニケーションをとりたくなりました。最初は自己紹介程度の英語を話して…
ケンブリッジ大学サイエンスワークショップ「復興にむかって」

ケンブリッジ大学サイエンスワークショップ「復興にむかって」

 ケンブリッジのワークショップが始まるまでの短い間、一緒にワークショップに参加する東北の高校生たちが私達の学校に滞在した。皆で観光名所や近くの町、博物館などに行った。知り合い以外の日本の高校生と接する機会はなかなか無い。部屋が同じだった人と将来の夢や志望校などを話したり、充実した時間を過ごすことがで…
ケンブリッジ大学サイエンスワークショップ「努力の結晶」

ケンブリッジ大学サイエンスワークショップ「努力の結晶」

 昨日行って来た王立研究所には、今学期の授業で習ったばかりのファラデーや、その他の科学者たちの様々な実験器具や、失敗作などがあった。それらを見て、思い出した言葉がある。それは、「1から増やすことはそれほど難しくないが、0を1にするのが難しい。」という化学の先生が言っていた言葉だ。確かにそのとおりだと…
弱さを受け入れる―感謝〈林 和広 チャプレン〉

弱さを受け入れる―感謝〈林 和広 チャプレン〉

 昨年の夏休み頃から生じていた腰と膝の痛みが悪化、二学期準備会中に立ち上がりが困難になり、約3週間の自宅療養を余儀なくされました。MRI診断は腰椎椎間板ヘルニアでした。専門医からは立ち上がりも歩行も可能となったので特別な治療は無いと言われたのですが、念のため、学期中は学院の職員より紹介して頂いた鍼灸…
2015年度卒業終業礼拝 小学部6年 卒業生スピーチ 

2015年度卒業終業礼拝 小学部6年 卒業生スピーチ 

 私は、立教英国学院に入学するのが嫌でした。なぜなら、家族と離れて暮らしたり、会ったことがない人たちと過ごしたりするのが、不安だったからです。どうしたら行かなくてすむだろう、そう思う毎日でした。そんな自分に、たくさんの出会いが待っているんだ、と言い聞かせて、少しでも前向きな気持ちでイギリスへ来ること…