全校で競い合う「漢字コンクール」(第73回) 2016年05月31日 火曜日 本校では、年に2回(1学期と3学期)に全校で漢字コンクールを実施しています。対象は、全校生徒と教員。全員に常用漢字すべてを網羅したテキストが配布され、HRでの小テストや、毎日の自習時間に学習し、漢字コンクール当日に備えます。漢字コンクールの日が近づいてくると、だんだんと生徒同士の会話にも変化があらわ… 続きを読む
高等部1年生アウティング「世界を制したイギリス船」 2016年05月30日 月曜日 5月13日は気持ちの良い青空となりました。高校一年生として初めてのアウティング。 行き先は造船所として歴史あるイギリス南部の港、ポーツマスです。 一時間バスに揺られ、かつて世界を席巻したイギリス船がいくつも展示されたナショナルヒストリックドックヤードに到着。 まずはその中でもっとも有名なHMS… 続きを読む
高校最後の行事で気付いたこと 2016年05月29日 日曜日 "私は臆病者である" 今回の代表キャプテンもそうだが、私は生徒会とかバスケットボール部の部長とか、何かと人をまとめることが多かった。沢山悩み事もあったが、誰にも話すことはなく、自分の弱いところなんて人に見せなかった。全て溜め込んでいた。これが強い人間... 今までそう思っていた。だが、この球技大会… 続きを読む
私≠悪魔 2016年05月28日 土曜日 小学校6年間の運動会と中学高校の球技大会で私は団体で一度も勝ったことがなかった。個人競技で勝ったことはあったが、私は人生で一度でいいから団体で勝ちたかった。全体で喜びを分かちあってみたかった。 今まで私は人に、 「私は人生でスポーツ大会で一度も団体で勝ったことないんだよね。」 と言えなかっ… 続きを読む
最高の仲間 2016年05月27日 金曜日 正直に言うと、私の球技大会は勝つことにあった。楽しむことと勝つことは同義であった。負けるという概念すら持っていなかった。なぜなら全力で頑張れば結果が必ずついてくるものだと思っていたからだ。だからであろうか。試合が終わったとき、私の頭は呆然と宙に浮いていた。キャプテンとしてみんなに声をかけたくても体が… 続きを読む
Elmbridge Village 訪問 2016年05月26日 木曜日 学校から10分くらいのところにElmbridge Villageという老人達が暮らす村があります。毎年12月になると全校でここを訪れてクリスマスキャロルを住人達の前で歌います。またここの卓球クラブが本校を訪れて親善試合をする機会もこれまでに何度かありました。今日はそんなご老人達との懇談会。英会話… 続きを読む
Reigate Redhill Music Festival 2016年05月25日 水曜日 夕食が終わってしばらくすると高校3年生が2人、もう職員室の前で待っていた。 この日はReigate & Redhill Music Festivalの引率、イギリスにしては暑いくらいの1日だったが、流石に夕刻になると風も涼しい。 片道約30分をかけて夕暮れ時のイギリスの田園をゆったり… 続きを読む
高校1年生と2年生が力を合わせて作った1学期ギター部コンサート 2016年05月24日 火曜日 1学期のアウティングが終了し学期も中盤に差し掛かった日曜日、午後3時からギター部のコンサートが開かれました。 例年は高校2年生バンドのみで行われるギター部のコンサートですが、今年は高校1年生が中心となる異例のコンサート。 中学部の時から熱心に練習に取り組んできた生徒達が、高校から入学した新入… 続きを読む
春暁 2016年05月22日 日曜日 閉めきったカーテンの下からわき出てくる陽の光は、うす暗い部屋を照らす。段々と家具が現れ色が足されていくのを見ていると、昨日とは別の世界で目覚めてしまったような、知らない人になったような気持ちになる。 僕は春のこの時間が好きだ。夏でも秋でも冬でもいけない。春の朝が好きだ。 よくマラソンは人… 続きを読む
「最高」がそろう瞬間 2016年05月20日 金曜日 球技大会。僕たちの青春が終わる嫌な行事。 この球技大会が終われば僕たちはもう完全に受験生だ。後輩たちが頑張って1つのものを作り上げようとしている最中も、後輩たちが一生懸命歌っている最中も、僕たちはただひたすら夢に向かって全力疾走する。目標の大きさに脅えながら、少しでも近い道を手探りで探しながら、見… 続きを読む