私の嫌いな”私”の話

私の嫌いな”私”の話

 勝負は好きな方だ。テストだって嫌いではない。ベストを出せるコンディションであるならば。本来私は好戦的なタイプだ。絶対に勝てる試合であるならば。だからかるたは嫌いだった。絶対なんて根拠はどこにもないから。  私達高校2年生は、中学の頃から百人一首に特別力を入れていた。楽しんでいる生徒も多かった…
先輩後輩

先輩後輩

 先輩後輩とは実に不思議な関係である。歳は少ししか離れていないのに、話しているだけで安心したり、自分にはない意見を持っていたりする。  今学期から先輩がいなくなってしまった。2学期の終業式の後には心にぽっかりと穴が空いたような気持ちだった。立教生活において先輩の存在は重要だった。いつも食事の席…
33期生 松嶋君、村田君

33期生 松嶋君、村田君

卒業して5年ぶりに訪れましたが、本当に素敵な環境で3年間の高校生活を送っていたのだなと感じました。 在校中はご迷惑をたくさんおかけしましたが、またこうして学校に来ることができて幸せです。 (松嶋君) 5年ぶりに帰ってきました。期末期間という忙しい時にお世話になりありがとうございました。 …
小さな村に3つもスーパーがある?「社会科フィールドワーク」

小さな村に3つもスーパーがある?「社会科フィールドワーク」

2月3日、中学1年生と中学2年生は学校近くのクランレーへ社会科フィールドワークに行きました。クランレーは学校から車で15分程の所にある村。小規模な村ではありますが、クランレーにはイギリスで有名なスーパーマーケットがなんと3つもあるのです。そこで今回のフィールドワークで取り組んだのが『クランレーにある…
バレーボール部「自分たちの試合をする」

バレーボール部「自分たちの試合をする」

放課後、選手達は勇んでバスに乗り込んだ。 毎学期恒例となっている、Epsom collegeとの試合。勝ったり、負けたりを繰り返している、いいライバルである。先学期の試合では、男子チームは負け、女子は勝った。今回は、なんとしても両方勝ちたい。 バレーボールのチームワークは、本当に難しい。来た…
34期生 内田さん、神武君、桑田君、柴田君、黒田君

34期生 内田さん、神武君、桑田君、柴田君、黒田君

自分がもう在校生ではないということが不思議に感じられるくらい、温かく迎えて頂き、大変嬉しく感じました。先生方、お体に気をつけて、今後も生徒たちのことを宜しくお願いします。またみんなで遊びに来ます。にぎやかな時間をありがとうございました。 (内田さん) 4年ぶりに帰ってきた学校は、施設に多少の…
2つの引退公演「ダンス同好会」「ミュージカル同好会」

2つの引退公演「ダンス同好会」「ミュージカル同好会」

2月13日(土)にはダンス同好会の発表が、また14日(日)にはミュージカル同好会の発表が行われました。 ダンス同好会の発表は全部で7曲。 オープニング曲は、女子2名によるもので、その次の曲は男子2名によるものでしたが、どちらもキレのあるダンスでそのクオリティーは高く、観客を引き付けていました…
今年も立教生が大活躍、海辺の町の2つのミュージックフェスティバル。

今年も立教生が大活躍、海辺の町の2つのミュージックフェスティバル。

毎年恒例、イギリス南部の海辺の町で行われる2つの音楽フェスティバルに今年も合計15名の生徒が出場した。 一つは2月7日の日曜日にBognor Regisという町で開かれたクラシカルギターのコンクール。本校からは7名の生徒が出場した。本校でギターのレッスンを担当するMr Levtovが開催に関わ…
進化する漢字書き取りコンクール

進化する漢字書き取りコンクール

2月7日(日)に行われた全校漢字書き取りコンクール。 卒業生なら誰もが思い出す、『立教名物』です。 現役の生徒たちは、「漢字コンクールだよ...」と語尾がしぼみます。そのくせ、直前になると一生懸命勉強します。「勉強してる?」と食事で集まると、つい隣の子に聞きます。友達と賭けて、点数を競っちゃいま…
ミレースクール交換留学体験記「立教でしかできない体験」

ミレースクール交換留学体験記「立教でしかできない体験」

今回のミレースクールとの交換留学の目的は、 ・英語で積極的に話すこと ・英語力を高めること でした。 交流期間中は留学生4人と様々なコミュニケーションをとることができました 一番印象的だったのは、2日目のクラス交流の時間です。 ミレーの希望者だけでなく、中学3年のクラスメートと一緒に…