シャガールの絵に込められた「意味」と「想い」

シャガールの絵に込められた「意味」と「想い」

フランスでシャガール美術館に行った。 シャガールの絵画は、美術の教科書などで数点見たことがあったが、女の人や羊が空を飛んでいる、夢見がちな作品を描く芸術家だというイメージしか持っていなかった。 美術館では音声ガイドを聞きながら絵画を眺め、家族と感想を言い合った。ガイドを聞いて、ただ絵を見るだ…
夏休み

夏休み

僕は中学生になり、初めての夏休みを迎えた。家に帰る事ができるし、しかも夏休みだという事もあり、とてもワクワクした。でも帰ったのは七月上旬。妹も友達も学校。父も母も仕事。かなり残念な気持ちがした。「よし、この間に宿題を終わらせよう。」と決心したものの、なかなかはかどらなかった。これまでの3ヶ月、必ず誰…
2期生 菅野さん(旧姓:佐々木)〈9月8日来校〉

2期生 菅野さん(旧姓:佐々木)〈9月8日来校〉

30年ぶりに母校を訪れ、懐かしさでいっぱいになりました。 立教で過ごした3年間は、今の私の大きな基礎になっています。 先生方に心から感謝しています。 今度は当時の仲間と、ぜひブルーベルの花の季節に訪れたいと思います。 遠く日本より立教英国学院のますますのご発展をお祈りしております。…
〈Briefing Weekend〉更なる高みに向けて・・・

〈Briefing Weekend〉更なる高みに向けて・・・

7月にイギリス人高校生と先生方を立教にお呼びして、Science Workshopの準備をするBriefing Weekendが行われた。彼らと3日間、一緒に寮で過ごし、日本での活動に備えるためだ。私はイギリスに3年ほど住んでいるが、同年代のイギリス人とこのように寮で過ごしたことなどなく、始まる前は…
〈Briefing Weekend〉イギリスの高校生と過ごした3日間

〈Briefing Weekend〉イギリスの高校生と過ごした3日間

夏休みが始まって一週間ほど経った頃、学校に残っていた私は東北で行われるワークショップの事前研修会に参加した。東北の方でも、日本人の高校生で事前研修会を行っていたようだが、私が参加したのは立教英国学院で行われた英国人との研修会だった。 Briefing Weekendの日の午後になると、学校ごとに…
「お帰り」で始まった新学期

「お帰り」で始まった新学期

6日(土)に、空港から、またイギリス国内の自宅から生徒たちが学校へ戻ってきました。教員が、戻ってきた生徒へかける挨拶。それは「お帰り」という言葉です。この光景は、共に学び、生活している立教英国学院の雰囲気の温かさを象徴するものの一つであるように改めて思えます。  7日(日)、英国はすっかり秋の…
サイエンスワークショップ(@ケンブリッジ)2014

サイエンスワークショップ(@ケンブリッジ)2014

 2004年より始まった日英高校生のためのサイエンスワークショップは今年で10周年を迎える。今年もケンブリッジ大学と立教英国学院で7月17日から27日までの日程でクリフトン科学トラスト、アルボーン博士の主催でサイエンスワークショップが開催された。2010年から始まったケンブリッジ大学でのワークショッ…
ペルー旅行記:インカ帝国の遺跡、マチュピチュ訪問

ペルー旅行記:インカ帝国の遺跡、マチュピチュ訪問

この夏休み、南米ペルーの山奥にあるインカ帝国の遺跡、マチュピチュを訪れた。 遺跡の入り口から急斜面の山道を登っていくと、写真で見たことのある同じ景色が目の前に広がった。 標高2400メートルの山頂に築かれ、ふもとからは全く見えないので、謎の空中都市として、新・世界七不思議の一つに数えられている。…
〈Briefing Weekend〉  新たな気付きをすることができた3日間

〈Briefing Weekend〉 新たな気付きをすることができた3日間

 7月11日、英国の高校生と先生方、約30名が私達の学校にやってきた。東北でのScience Workshopの事前研修を行うためだ。この日から3日間、私は彼らと寮生活を共にした。これほど多くの英国人と一緒に生活するのは初めてで、戸惑うこともあったが、この3日間を通して感じたことも多くあった。 …