10期生 太田さん(旧姓 伊藤)〈8/21来校〉

10期生 太田さん(旧姓 伊藤)〈8/21来校〉

14年ぶりに娘二人(7才、3才)を連れて立教に"帰って"来ました。 在学時と雰囲気の変わらない本館のドミトリーに足を踏み入れた途端中学時代の思い出が一気によみがえりました。 夏休み中で、制服を着た生徒の姿を見られなかったのが残念です。 お休みの日にあたたかく迎えていただき有難うございました。 …
〈Briefing Weekend〉英語での会話を通して学んだこと

〈Briefing Weekend〉英語での会話を通して学んだこと

Briefing weekend とは、サイエンスワークショップへの準備として立教で行われた交流会だ。いくつかの現地校から、合わせて20人ほどの英国人の生徒が来て、そこに立教生7人も加わり、3日間共に過ごした。一緒に食事をとり、寮も英国の女の子と同じで、普段立教生としか過ごさない立教で、英国の子と生…
ブラジル特派員報告:ワールドカップとブラジル

ブラジル特派員報告:ワールドカップとブラジル

もう既に夏休みに入って結構たってしまいました。 ブラジルに帰った時はワールドカップムードでした。 ブラジルが試合の日は家でピアノも弾いてはいけないし、店は全て閉まってしまいます。 ブラジルが点を決めた時は街中が携帯ラッパという楽器の音で包まれていたと聞きました。 僕が帰宅してからはブラジルは…
Science Workshop 事前研修 in London

Science Workshop 事前研修 in London

 7月9日水曜日。サイエンスワークショップに参加する6人の仲間と、先生と共にロンドンへ出発した。普段のアウティングとは違い、移動は主に電車を使う。持ちなれていないトラベルカードを手にしながら、私の心は高鳴っていた。  電車に揺られて約1時間、ロンドンに到着した私たちは、まずお昼を食べるために中華街…
リンネ学会を訪ねて

リンネ学会を訪ねて

夏休みが始まって4日目。私を含め、サイエンスワークショップに参加する7人は、London Waterloo Station行きの電車に乗り込んだ。ケンブリッジのワークショップに参加する生徒の下見のためだ。しかし、この日は普段のアウティングではできないようなことを経験した。 ロンドンには歴史ある…
ロンドン研修の下見

ロンドン研修の下見

サイエンスワークショップに参加する生徒と先生とで、京都から来る生徒を案内するための下見としてロンドンに行ってきた。 そしてこの日の、なによりの思い出になったのは、リンネ学会に行ったことだと思う。数百年前のリンネ直筆の本、実際にリンネが使用していた標本、見たもの全てに皆が感嘆の声をあげていた。『温故…
リンネ学会にて  

リンネ学会にて  

「歴史が眠る部屋」 案内された部屋に入ったとき、僕はそう思った。 その部屋は小さな部屋で、15〜6 人も入ったら身動きが取れないぐらいだった。まず驚いたのが、入り口にある分厚い扉。30センチぐらいあったと思う。次に驚いたのは、部屋の周りに埋め尽くされた古い本の数々だ。案内してくれた人の話を聞…
歴史の重み

歴史の重み

何百年もの歴史を誇るリンネ学会に足を踏み入れた。歴史ある学会に行くのは初めてだったので少し緊張した。 最初に案内された会議室には歴代の学者の肖像画がずらりと並んでいた。その中にはリンネの画も飾ってあった。まるで私たちを迎えるかのように。彼らが発表を行った場所に今、自分がいる。感激と興奮の気持ち…
リンネ学会を訪ねて

リンネ学会を訪ねて

7月9日、ロンドンへ。サイエンスワークショップの下見に行ってきた。ワークショップに参加する生徒7人と岡野先生の8人で、ミニアウティングのようだった。  下見と言っても、ロンドンに着いてまず初めはおいしい小籠包探し。私たち何をやっているのだ。まず1店目に入り、小籠包を食べ、続いて3軒隣くらいの店…
リンネ研究所の宝

リンネ研究所の宝

がちゃっ。パスコードがかけられている、分厚い、いかにも宝を隠し持っていそうなドアが開いた。これからすごいものが見られる予感に言葉では表しきれないほどの胸騒ぎがした。少し緊張しながら、ドアの中を覗いてみた。初めて空を飛ぶ飛行機を見た子供のように興奮して私は目を大きく見開いた。中はこじんまりとした小さな…