国語科 教科レポート「鑑賞文を書こう」〈第2回〉

国語科 教科レポート「鑑賞文を書こう」〈第2回〉

今学期の小学部6年生の国語では鑑賞文を書きました。  「まだ絵を見たことがない人に、まるで目の前で見ているように言葉で説明していこう」 と、題や出だしなども工夫して苦戦しながらも立派に書き上げた生徒たちの作文を紹介します。 *****************************…
東日本大震災追悼礼拝がロンドンのサザーク大聖堂で行われました。

東日本大震災追悼礼拝がロンドンのサザーク大聖堂で行われました。

3月15日、東日本大震災追悼礼拝がロンドンのサザーク大聖堂で行われました。 震災から3年目をむかえた今回の追悼礼拝には、日本聖公会東北教区より加藤主教が来英して、英国国教会のイプグレイブ主教とともに式を執り行いました。カンタベリー大主教からも被災地の方がたに対して暖かいメッセージが寄せられました。…
国語科 教科レポート「鑑賞文を書こう」〈第1回〉

国語科 教科レポート「鑑賞文を書こう」〈第1回〉

 文章のジャンルは物語、随筆、詩などありますが、今学期の小学部6年生の国語科では鑑賞文を書きました。  まずは、教科書での単元「『鳥獣戯画』を読む」を読み、作者が鳥獣戯画のどこに注目し、またどんな言葉で作品を評価していたりするのかを調べていきました。  初めて絵を見た時は、「うさぎがいる」「…
30年以上に渡り、Music Department主任として本校の音楽教育を導いて下さったメンデルスゾーン先生が引退なさいました。

30年以上に渡り、Music Department主任として本校の音楽教育を導いて下さったメンデルスゾーン先生が引退なさいました。

本校の音楽教育を30年以上に渡って導いてきてくださったメンデルスゾーン先生が今学期をもって退職されました。 メンデルスゾーン先生は、1976年にピアノの先生として立教での教員生活をスタート、以来38年間にわたり、持ち前のパワフルでエネルギッシュな人柄で、本校の音楽科を率いてきました。 …
「分かち合うこと」〈林 和広 チャプレン〉

「分かち合うこと」〈林 和広 チャプレン〉

分かち合うこと林 和広 昨年の三月から英国での生活を始めて約一年が経とうとしています。月日の流れの早さを感じます。私も家族も全てが新しい体験の連続で、戸惑いもありながらも何とか一年を過ごすことができました。学院での教員や生徒との交わりを通して色々と学んだ一年でもありました。新生活を始めるということは…
〈さよなら香蘭生!”立教で過ごした日々を綴る” シリーズ〉第3回:立教英国学院で学んだこと

〈さよなら香蘭生!”立教で過ごした日々を綴る” シリーズ〉第3回:立教英国学院で学んだこと

私は立教英国学院のおかげで、いろいろな事を学ぶことができました。 例えば、オープンデー。意見の食い違いでもめたり、うまくクラス全員がまとまらなかったりで、大変な時もありました。でも、お互いが助け合ったり慰め合ったりして、完成させた時は嬉しかったし、今まで感じたことのない達成感を味わえました。そして…
ミレースクールとの交換留学:「一緒に同じ時間を楽しむ」 

ミレースクールとの交換留学:「一緒に同じ時間を楽しむ」 

 ミレースクールとの交換留学は、様々な経験と、第二母国語の楽しさを教えてくれました。  ロンドンに住んでいた頃は何度かサマーキャンプに参加して色々な国の子と英語で話していましたが、今回は五年ぶりの体験で緊張しました。けれど一日も経つとかなり仲良くなるもので、頑張って拙い文法知識を駆使して、今思…
〈さよなら香蘭生!”立教で過ごした日々を綴る” シリーズ〉第2回:立教生活で学んだこと

〈さよなら香蘭生!”立教で過ごした日々を綴る” シリーズ〉第2回:立教生活で学んだこと

私にとってこの1年間は、中学生活で最も充実した1年だったと思います。初めて親元を離れ、しかも遠い異国の地で1年間寮生活を送ったことは一生の思い出にもなると思います。 最初のうちは寮生活を過ごしていて、不安や困難なことが多くありましたが、やはり寮生活だからこそ出来ることがあるのだと、気づかされました…