〈さよなら香蘭生!”立教で過ごした日々を綴る” シリーズ〉第1回:立教生活

〈さよなら香蘭生!”立教で過ごした日々を綴る” シリーズ〉第1回:立教生活

私は1年間だけ立教生として中3を過ごしました。私にとってこの1年は長く、短く、重要で大切な1年間でした。 私が立教に来た時 ー 今思えばすごく前のように感じます。会ったばかりの人と一緒に寝て起きて、一日中誰かと一緒に過ごす生活。初めての経験でした。自分では自立しているつもりだったけれど、最初はすご…
「東日本大震災を覚えて」

「東日本大震災を覚えて」

立教英国学院では、3月11日の朝の礼拝で、東日本大震災を覚えて、春期補習で学校に残った生徒たちで黙祷をささげ、被災された方がた、故郷を離れて生活する人々のために祈りました。すべての犠牲者、そして世界各地の災害や争いの中で生命を失った人々に、永遠の安らぎがありますように。    *   *   …
別れを惜しんだ卒業終業礼拝

別れを惜しんだ卒業終業礼拝

 3月8日(土)に卒業終業礼拝が行われました。この礼拝はその名の通り、終業式と卒業式を含みます。今年度は小学6年生が3人、中学3年生が29人、そして高等部3年生32人が卒業を迎えました。卒業証書をもらう一人ひとりの姿には、入学して以来の「成長」が改めて感じられました。日本国大使館の川村総領事と校友の…
「言葉にできない」〜交換留学で切に感じたこと〜

「言葉にできない」〜交換留学で切に感じたこと〜

 気持が、思っていることが、一つ一つ全て伝えることができないことは、こんなにももどかしいなんて。今回の交換留学で切に感じたことである。  私はフィービーという15歳の女の子とバディを組んだ。私より一つ年下とはいえ、180cm近い身長と、私たちから見たらとても大人びた顔立ちで、むしろ年上に思えた…
今度は父と訪れたいロンドン大英博物館

今度は父と訪れたいロンドン大英博物館

 今回私は、初めて大英博物館に行きました。  去年の入学式の前日、父とロンドンを観光をすることになって、観光名所で停車していく二階建バスでまわっていきました。そこで父が、 「パパ大英博物館行きたいんだよね。」 と言ってきて、大英博物館で停車した時に降りました。入口で父と写真を撮ったけれど、…
アウティング:待ちに待った大英博物館

アウティング:待ちに待った大英博物館

 今回のアウティングは待ちに待った大英博物館でした。大英博物館は世界でも有名な博物館だけあって、大勢の人がいました。  僕は数ある中でも日本とフランス、イギリス、エジプト、メソポタミア文明を見ました。日本のコーナーには、土偶や国宝がたくさんあったけれど、日本のコーナーの中で一番目についたのが、…
「イギリスが世界にどれだけ昔から影響を与えていたのか一目で分かる」大英博物館

「イギリスが世界にどれだけ昔から影響を与えていたのか一目で分かる」大英博物館

 まず、バスから降りたら昼食を食べにいった。結局マクドナルドという不健康なつまらない店に入ってしまったが、もう少し散策して良い物を食べたかった。  大英博物館を見学することが今回のテーマであった。博物館の周りのマクドナルドで私達は昼食をとった。  博物館に入ってみると改めてたくさんの物が…
ミュージカルは半端ではない。鳥肌がたつほど美しい歌がひびいてきた。

ミュージカルは半端ではない。鳥肌がたつほど美しい歌がひびいてきた。

イギリスでの初めてのミュージカル観劇は私に大きな衝撃を与えた。 私は今回のアウティングで初めてロンドンを訪れた。おいしい物を食べることや観光という目的もあったがなんといっても一番の目的はレ・ミゼラブルの観劇だった。私はあまりミュージカルには興味がなく、レ・ミゼラブルに関しても名前を知っていると…
自然史博物館を訪れて

自然史博物館を訪れて

私は今回のアウティングで、ロンドンにある自然史博物館を訪れた。まるで教会のように豪奢で、さすが英国の国立博物館だなと感じさせる建物であった。 中へ足を踏み入れると、大きなディプロドクスが私たちを出迎えた。ディプロドクスは、白亜紀に生息した草食恐竜だ。約一億年も昔に生きていた恐竜(化石)と私が並…
ロンドンアウティングに行って

ロンドンアウティングに行って

高一最後のアウティングに行ってきました。目的地はロンドン。ナショナルギャラリーの見学と、ミュージカル「マンマ・ミーア」の鑑賞をしました。  ナショナルギャラリーにはゴッホの「ひまわり」という絵が展示されています。今回、見学に行った時にはアムステルダムのゴッホ美術館から八つある「ひまわり」のうち…