I was born in NY

I was born in NY

ジョン・F・ケネディ国際空港からタクシーで走ること数十分、遠方にかの有名な摩天楼が見えてきた。縦に広がった狭いエリアで、みな窮屈そうに建っていた。 ニューヨークの中心には、人、車、物があふれかえっていた。高層ビルは絶え間なく続き、ビルとビルの隙間により出来たとしか思えない道路には、老若男女、様々な…
「冬休みの思い出」:目で見て、舌で味わい、体験することで得た新たな発見

「冬休みの思い出」:目で見て、舌で味わい、体験することで得た新たな発見

 ぼくの、この長い冬休みはとても充実した休みでした。その中で、ぼくのこの休みで一番の思い出となったことは、旅行へ行ったことです。  冬休み中の一週間程を使い、ドイツとベルギーへ行きました。ドイツのボンでは、ベートーベンが最後に使っていたピアノやバイオリン、遺言書、髪の毛や、デスマスクなどを見た…
イースター島に沈む夕日を眺めながら思ったこと

イースター島に沈む夕日を眺めながら思ったこと

2014年の新年は、モアイの謎に包まれるイースター島で迎えた。サンパウロから飛行機で約4時間半、アンデス山脈を越えチリの首都サンティアゴに到着、そこから飛行機を乗り継ぎ、さらに5時間。周囲にはほとんど島らしい島がない南太平洋に浮かんだ孤島。地図上で、ハワイ、ニュージーランド、イースター島を結ぶ三角形…
少し早い春の予感:立教英国学院第3学期始業

少し早い春の予感:立教英国学院第3学期始業

1月11日午前6時、空港送迎を担当する先生方がヒースロー空港に向かった。この日は帰寮日。大学受験のため日本に残る高校3年生を除いて生徒全員が世界各地から戻ってくる。 久しく雨の続いていたキャンパスはまだ夜露に湿ってはいるものの、西の空には夜明け前の最後の輝きを放つ星々が澄み切った空に静かに輝いてい…
34期生 奥山さん〈1月2日来校〉

34期生 奥山さん〈1月2日来校〉

2年ぶりですが訪問させて頂きました。 緑豊かなトンネルを抜け立教英国学院に到着し、懐かしいなーと声がもれました。 教室やチャペル、食堂、何を見ても懐かしく思い出があふれてきました。 ここでは良かったことも悪かったことも沢山ありましたが、今考えてみると全て素敵な思い出です。 ずっと大好きな母校…
乗馬の寄り道⑥  冬だから - SUNSET RIDING

乗馬の寄り道⑥  冬だから - SUNSET RIDING

立冬が過ぎて、凍えるような季節がやってきました。2013年の秋はおだやかで過ごしやすい気温だったせいか、冬に入っても日中気温は7℃程度をマークしています。本来だったら、5℃に届くか届かないかの冬。乗馬に出て行く身にはありがたい冬です。   けれども立教の乗馬メンバーは、フライデースポーツのたびに…
高等部入試を直前に控え、M3補習が始まりました。

高等部入試を直前に控え、M3補習が始まりました。

「期末考査が終わったー!!」開放感溢れる校内の雰囲気の中、それに完全には浸れない学年があります。それは、2週間後に高等部入試を控える中学部3年生です。期末考査が終わるとともに、担任から入試の過去問が渡され、気持を入試へと切り替えました。 7日(土)で高等部3年を送りだし、8日(日)から中学…
2学期が終業

2学期が終業

 12月7日(土)、立教英国学院は2学期終業の日を迎えました。   2学期は、1学期や3学期よりも心的な面で、生徒たちそれぞれにとって特別な日。それは、高校3年生が実質的に学校を去る日だからです。   全8学年の学校、そして24時間共に生活する全寮制生活の中で、つねに先輩として、後輩7学年を…
キャロリング:お年寄りの方が住むコミュニティーでクリスマスキャロルを披露。

キャロリング:お年寄りの方が住むコミュニティーでクリスマスキャロルを披露。

2学期の終業式の前日。英国の午後4時、外は真っ暗。その中にきらきら輝くイルミネーションで装飾されたElmbridgeの施設。そこはお年寄りの方が住むコミュニティーです。そのコミュニティーにはホールがあり、そのホールで毎年立教の生徒がクリスマスキャロルを披露することになっています。 「こ・ん・に…
スクールコンサート

スクールコンサート

 今回のスクールコンサートも、ここ数年恒例となったバグパイプ演奏でスタートしました。   いつもは先生方による演奏でしたが、このクリスマスのスクールコンサートでは、生徒バグパイパーがデビュー! 2人の生徒が先生方に連なって、演奏を披露しました。   一時は秋のOPEN DAYのコンサートのオ…