学期末に表彰された読書感想文をご紹介します。〈その1:「想像」〉

学期末に表彰された読書感想文をご紹介します。〈その1:「想像」〉

「想像」  小学生の時、学校の先生から「題名は、読む人が読みたくなるように付けましょう」と教わりました。それを聞いてから、自分で書く作文の題名にも気をつけています。本を読む時にも、とても題名が気になります。  本の題名「神様」から、人間と神様が、仲良くなる物語が書かれている本だと思いまし…
Oxford Outing

Oxford Outing

 未知の世界へと続く扉の前で、期待に目を輝かせる魔法使いの卵たち。この地球上で最も有名な丸眼鏡の少年も、その列の中にいた。  学都Oxfordで英国ならではのHigh teaを存分に楽しんだあと、わたしたちの班の好奇心をくすぐったのは、眺望の良い教会ではなく、アインシュタインの黒板でもなく、Chr…
言語の壁を超えた共同生活:卒業する前に一言、「ありがとう」と伝えたい。

言語の壁を超えた共同生活:卒業する前に一言、「ありがとう」と伝えたい。

 大家族生活――この立教で生活する時の重要なテーマである。生徒や先生が寝食を共にするという貴重な環境の中で、様々な人にお世話になった。その中でも忘れてはならない人たちがいる。英国人のスタッフたちだ。  彼らは僕たちと言語や習慣が違うにも関わらず僕たちに勉強や音楽を教え、教室やドミトリーを綺麗にし、…
The Grand Cafe

The Grand Cafe

 オックスフォードでのアウティングは本屋を覗いたり、科学史博物館に行ったりと、なかなか面白かったが、一番印象に残っているのは、栞にも載っていた、『The Grand Cafe』である。  Tent Marketでパイやサンドウィッチを食べたりして早めの昼食を済ませ、集合時間までまだ時間があるの…
時間

時間

 「僕らには時間がない。」OPENDAYの準備にかけた数ヶ月間のわたしを動かしていたのは、この一言だといっても過言ではない。時は金なり。光陰矢の如し。古今東西、流れていってしまう "時"の大切さを訴える言葉は数多く存在した。何事を為すにも時間の限りはつきぬもので、今までに何度も"時"との修羅場をくぐ…
去年の後悔:今年はダンス企画を選んで本当によかった。

去年の後悔:今年はダンス企画を選んで本当によかった。

今でもあの感動を忘れることができない。身体があの時の緊張、不安、興奮、楽しさ、歓声...すべてを記憶している。舞台袖での仲間との会話、そしてステージでのダンス。今年はダンス企画を選んで本当によかったと思った。 去年。高一だった私はオープンデイのフリープロジェクトを正直あまり深く考えていなかった…
オープンデイ:最後まで全力を出し切って作ったクラス企画

オープンデイ:最後まで全力を出し切って作ったクラス企画

今でもあの第1位に呼ばれたときの感覚を忘れられない。第3位から順に呼ばれていく中でどんどん膨らんでいく期待と不安。 私は模造紙班だった。準備期間に入ってからは模造紙班の仕事はすぐに終わってしまったが、期間に入る前までにたくさんの努力をしてきた。休み時間や話し合いの時間をフル活用して、自分たちで…
オープンデイ:人生の中で一番時間の流れを速く感じた日

オープンデイ:人生の中で一番時間の流れを速く感じた日

僕は、今年から会計本部に入った。去年は普通の生徒として最高のオープンデイを味わう事が出来た。今年は会計本部としてのオープンデイだ。一度オープンデイを体験しているのに、去年のオープンデイ前のような気分でとても新鮮な気持を感じた。 皆がオープンデイの話し合いをしている間、各クラスの申請物をまとめた…
支えられて、支えて。

支えられて、支えて。

「展示本部がすることって何なんですか?」この言葉を何度生徒から聞いたことだろうか。こう聞く度に、僕はどう返すべきか迷っていた。展示本部としての最後のOPENDAYを迎えるまでは。 二年前、中三の二学期に初めて体験した立教のOPENDAY。日本の文化祭とは違い、一週間丸々授業なしで当日のために準…
地元の中/高校生によるシェークスピア劇を観劇した生徒の英文レポート(Part I)

地元の中/高校生によるシェークスピア劇を観劇した生徒の英文レポート(Part I)

高校3年生の私立文系コースでイギリス人によるEnglish Projectのコースを受講している生徒が、先日地元の中/高校生によるシェークスピア劇を鑑賞してきました。 参加した生徒の英語レポートが届きましたので、以下にご紹介します。    *   *   *   *   * Theat…