イギリスにしては珍しく爽やかな晴天の中、1月13日(日)第三学期始業礼拝が行われました。

イギリスにしては珍しく爽やかな晴天の中、1月13日(日)第三学期始業礼拝が行われました。

 3学期は、もう高等部3年生はおらず、食事の席でマナーなどを見るテーブルマスター、礼拝の聖歌指導、アコライトといった要職が、高等部2年生へ代交代します。本日の始業礼拝は高等部2年生による初めてのアコライトということで、礼拝の式服に着替えた新クロスベアラーとトーチベアラーの、どこか照れくさいような不安…
中学部2年英語 2学期校外学習レポート その2( Billingshurst )

中学部2年英語 2学期校外学習レポート その2( Billingshurst )

Billingshurst(ビリングスハースト)は立教から車で約15分のところにある小さな町。Cranleighとは違って鉄道の駅もありますが、規模はCranleighよりずっと小さい静かな佇まいの町です。生徒たちとはほとんど縁がありません。ホームステイでこの近くの家庭にお世話になったことがある生徒…
中学部2年英語 2学期校外学習レポート その1( Cranleigh )

中学部2年英語 2学期校外学習レポート その1( Cranleigh )

中学1年生の時から始めた英語校外学習。まずは町の地図を書いたり、お店の名前を調べたりして、「イギリスの町」に慣れ親しむところからスタートし、2学期からは道行く人にインタビューをしました。そして中学2年生になると、お店を1軒1軒まわってもう少し高度なインタビューを始めました。 学校から一番近い町…
読書感想文優秀作品:「不思議の国のアリス」を読んで 

読書感想文優秀作品:「不思議の国のアリス」を読んで 

アリス!このたわいない話をうけとり その手でそっとしまっておいておくれ 思い出の神秘な絆のなかに 子供の日の夢がないまぜになったあたりに 巡礼たちが遠い国で摘んできた とうに萎れてしまった花冠のように  不朽の名作、不思議の国のアリス。私は今まで何となくしかこの物語を知らなかった。し…
読書感想文優秀作品:「アンネの日記を読んで」 

読書感想文優秀作品:「アンネの日記を読んで」 

日記。それは毎日の出来事や感想などを記録する物。僕は前に何度か日記に挑戦したことがあります。例えば、小学校一年生の時の夏休みの宿題が絵日記でした。絵を描くのも文章を書くのも決して得意では無かった僕はどうやって書き始めるのかも分からなくて、そして自分のことを書いてそれを先生に読まれるというだけで恥ずか…
最前列より演奏者に近い場所

最前列より演奏者に近い場所

不安気に出て行く人がいて、笑顔で出ていく人がいた。笑って戻ってくる人がいて、泣いて戻ってくる人がいた。舞台裏の2時間は思ったより短かった。 朝早くに学校を出て、ホールに着いたら少しの休みもとらずにリハーサルを行った。次々に演奏者を送り出していると、いつの間にか時間が経って、空腹に気付いた正午過…
読書感想文優秀作品:芥川龍之介の「鼻」を読んで 

読書感想文優秀作品:芥川龍之介の「鼻」を読んで 

 ぼくは、芥川龍之介の「鼻」という話を読みました。この話の登場人物は、内供、(侍)などです。登場人物は少ないですが、読むと自分の性格をふり返ることのできる、おもしろい話です。  内供の性格は、生れながら鼻が長くなってしまった自分の鼻を短くしたいと気にする性格です。  内供は、鼻のことを一番気…
ロンドンで行われた「創立40周年記念コンサート」に行って

ロンドンで行われた「創立40周年記念コンサート」に行って

今日私は、立教からセント・ジョンズ・スミス・スクエアまでバスで2時間ぐらいかけて行きました。私は、出演者ではなかったのですが、ドミトリーが一緒の岸田先輩は、朝の6時に起きて7時に会場へ向けて出発し、リハーサルをやったのだそうです。 私が会場へついて5分後くらいに、メルリーニ先輩が舞台に立って、…
一生に一度の40周年記念コンサート

一生に一度の40周年記念コンサート

照明が暗くなり、拍手で包まれる会場。今日は一生に一度の立教創立40周年記念コンサートの日だった。 コンサートに出演する生徒は朝6時に起き、7時に学校を出て行った。今日行われた40周年記念コンサートは、規則正しい立教生の生活を狂わせてしまう程、立教にとって大事な行事なのである。僕は出演者ではなく…