第2学期スクールコンサート。40周年記念コンサートを経た新たなる始まり。

第2学期スクールコンサート。40周年記念コンサートを経た新たなる始まり。

期末試験を終えた、12月6日(木)、スクールコンサートが開かれました。 ステージ上では、高校3年生が飾りつけをしたクリスマスツリーがキラキラと輝き、より一層コンサートを引き立ててくれています。 地元の英国人数名によるバグパイプの演奏でコンサートの幕があきました。 その中になんと、高校3年生…
地元の町で小学5年生が街頭インタビューに挑戦!学校で習った英語を試してみました。

地元の町で小学5年生が街頭インタビューに挑戦!学校で習った英語を試してみました。

11月30日、小学部5年生はホーシャムという地元の町にフィールドワークに出掛けました。 この日は朝から快晴で、霜がおりたキャンパスは真っ白でした。出発前のミーティングで教室に集合すると早速今日の打ち合わせ。中学1、2年生の先輩達が英語の授業で行ってきた街頭インタビューに小5の4名が初挑戦することに…
8期生 原さん(12月6日来校)

8期生 原さん(12月6日来校)

10数年振りの訪問となります。生徒さん達の元気な様子を拝見し、皆さんが健やかに学校生活を送っていることがよく判りました。 今後とも、立教英国学院の御繁栄をお祈りしています。
40周年記念コンサート作文 「目を閉じれば…」

40周年記念コンサート作文 「目を閉じれば…」

「パチパチパチ...」  心地良い拍手がセント・ジョンズ・スミス・スクエアに鳴り響いた。僕は観客に礼をして、ステージを去る。長かった四十周年記念コンサートが終わった。  朝六時に起床して、バスに揺られ、セント・ジョンズ・スミススクエアーに着いた。思ったよりも大きな会場が僕にプレッシャーをかけ…
読書感想文優秀作品:「星の王子様」を読んで

読書感想文優秀作品:「星の王子様」を読んで

 僕は大人でも子どもでもない。大人には子ども扱いされ、5歳のいとこも大学生のいとこもたまに大人扱いする。さしずめ「お兄さん」と言ったところだろうか。星の王子様を読んでいる途中も、僕は大人と子どもの中間だった。数字に執着して小惑星B612を検索してみたい、はたまた大人の考えがわからない王子さまに共感し…
乗馬の寄り道④ 色づく丘陵

乗馬の寄り道④ 色づく丘陵

11月中旬、風と雨の嵐が何度かやってきた。 一晩ごとに木々は葉を落とし、あっというまに裸になった。 丘と野が茶色にかわっていった。 雨が降り続くと、「ああ、冬がやってきたな」と思うのがイギリス。 おそろしい風が一晩中荒れ狂い、歴史ある本館(女子寮)はガタガタと音を立てる。 季節はあっと…
40周年記念コンサート作文:「僕にとって歌う幸せ」

40周年記念コンサート作文:「僕にとって歌う幸せ」

 僕は、自分の歌唱力に自信がない。はっきり音痴って言われても仕方ないと思う。しかしこれだけは誰にも負けないって自信を持ってることがある。歌うことを愛する気持ちの大きさだ。歌うことが大好きでクワイヤーに入った。食事の席でどうしてクワイヤーなのか?面倒臭くないのか?などの質問を良く受ける。歌う事は好きだ…
オープンデー作文:「1週間の辛くてとても楽しい日々」

オープンデー作文:「1週間の辛くてとても楽しい日々」

クラス企画が「不思議の国のアリス」に決まった時は正直、何故高校生にもなってこんな幼稚なことをやらなければいけないのか、と思った。 僕は模型班に入り物語に登場する海ガメもどきとグリフォンを作った。作る材料が針金で、ものの形をとるのが難しく、またよく手足に刺さるのでとても苦労した。ようやく2つの模…
40周年記念コンサート作文:「音色が作り出す世界」

40周年記念コンサート作文:「音色が作り出す世界」

 僕が真面目に音楽を始めたのは、この学校に転入して一年後だった。その時は40周年記念コンサートのことなど全く考えていなかった。ただ、35周年記念の映像を見たときに、演奏者は一体どのような気持ちで演奏しているのだろうと思ったことはあった。  あれから僕はギターを彼此5年半続けている。今までに、ス…
先輩たちの「伝統」を感じたコンサート」

先輩たちの「伝統」を感じたコンサート」

ホールの中が拍手喝采の音で埋め尽くされた。コンサートは無事終わり、その中で、僕は改めて自分は恵まれた環境にいるんだなということを再認識させられた。 イギリス、ロンドンでホールを借りて学校創立四十周年を祝うというだけでもめったにない機会ではあるが、単純にそれだけではなく、今まで数々の先輩方がここ…