約一週間の短期留学、私達の学校にはミレースクールという女子校から十人が来ました。私は今回短期留学をしようと思い、相手のバディーの人が来るのを楽しみにしていました。私は、将来英語を使った仕事をしたいと思っていて、今回は日英の交流もでき、文化の違いなど、よりよくわかると思い、参加を決意しました。しかし、決意したものの最初は不安でした。どう対応したらいいか、立教を楽しんでもらえるか、とても悩みました。
そして、ミレースクールの人がやってきました。私のバディーは、小柄で笑顔が素敵な子でした。そんな彼女を見て不安が少し収まりました。
初日、私達は学校案内をしました。その時、お互いの学校についてたくさん話しました。私のバディーは私が質問すると笑顔で答えてくれて、そして二倍に返してくれました。私は、その優しさに不安はどんどん無くなりました。次の日は、お茶会があり、私は茶道部員としてお茶会を披露しました。私のバディはとても喜んでくれました。とても、おいしかったと笑顔で言ってくれて嬉しかったです。
次の日の夜は皆でバトミントンをしました。皆で初めて同じことをしたので会話も弾み、英語もどんどん不安がなくなり、会話をするのが楽しくなっていきました。
食事のときも、皆で盛り上がりたくさん話せました。そのときも、みんなで英語で話したり、時には日本語を教えたりして、交流を深めていきました。
最初は、自分の英語が通じるか心配でした。でも、話していくうちに皆が笑顔で返してくれて自分にどんどん自信もついてきました。それと同時に、私は別れがどんどん寂しくなっていきました。ミレーの子達と過ごしたこの一週間はとても短く感じました。一緒に過ごしていく中で立教とミレーの間には境はなく、一丸となりました。
皆で考えたプレゼンテーションは大切な仲間をテーマにしました。そのテーマは立教とミレーの仲のよさをイメージしました。たくさん笑って最高の思い出ができました。
そして、最終日の夜、私達は皆で集まって思い出を語りました。その中で何度も立教に来て良かった、最高の仲間ができたなどと言ってくれ、ミレーの子が楽しめたと思い、この短期留学をしてよかったなと改めて思いました。その他にも立教はストイックだと、異文化の違いも感じました。最後にミレーの子からサプライズで手紙をもらいました。私達は思わず涙を流してしまいました。離れたくない、寂しいという思いがこみ上げてきました。そして次の日、ミレーの短期留学が終わりました。とっても短い一週間でした。楽しくて、最初は不安でいっぱいだったのに、どんどんすごしてくうちに変わっていき、新しい大切な仲間が増えました。私は、この短期留学をして本当によかったです。いい経験になりました。
(高等部1年生 女子)