一年を振り返って

一年を振り返って 一年を振り返って

今回の中学二年生の生活を振り返ると我慢しなければいけないことがたくさんあったり、その我慢が故に大きなトラブルや友達との喧嘩になったりもした、すこしいつもとは違う一年となりました。

今回はこの一年を紹介するのではなく、一年を振り返り、来学期への抱負を書きたいと思います。

まず「僕のいいところ」を自己分析すると、比較的みんなのペースに自分を合わせることが得意で、常に明るく、かつリーダーシップが取れるところだと思います。 

今回の中学二年は、この「常に明るく」を大いに発揮できた年だと僕は思います。学校の先生は生徒の反応を見ながら授業を進めているとぼくは思っていて、反応が悪ければもう一度復習したり、反応が良ければつぎに進む、という感じになっていると思います。

しかしオンライン授業では生徒の大半がミュートにしたりカメラをオフにしたりしていて先生からしては生徒の反応を見ることが極めて困難だと思いました。生徒の反応が無い限り、理解しているのかも分からないし、聞いているのかどうかも分かりません。なので僕は今回この「常に明るく」を活かして授業中では積極的に発言をしたり質問をしたりしました。そうすることで先生はすごく嬉しそうな顔をするし、それを見るのが僕はとても嬉しかったです。このWin-Winな関係をなるべく保ちたいものの、さすがに僕一人で全ての授業をそうするわけもいかず、たまに何もしゃべらなかったりする日もありました。けれどそういったときには友達がフォローしてくれたりしました。

普段学校では友達みんなといることが幸せな僕には、しゃべらない日はあまりないのですが、万が一そうなってしまったときには自分からではなく、友達の方から積極的にしゃべりかけてくれます。家にいると友達とも会えないのでそこの部分は 少し 自分へのストレスだったのかもしれません。けれどこういった友達がいる、ということはとても大切だと考えていて、「僕のいいところ」がなかったらこのような友達は出来なかったかもしれません。

自分ではこの「僕のいいところ」を増やそうとか減らそうとかは特に思っていません。なぜなら今自分がやっていること、持っている友達など全てに満足しているからです。ですので、来学期からも変わりなくみんなとペースを合わせて、常に明るく、リーダーシップのとれるありのままの自分をさらけ出して通常運行していきたいと思います。よろしくお願いします。
(中学部3年 男子)