高等部1年アウティング作文(ケンブリッジ大学)(その4)

高等部1年アウティング作文(ケンブリッジ大学)(その4) 高等部1年アウティング作文(ケンブリッジ大学)(その4)

 久しぶりに外に出ることができました。普段、立教から出ることがなかったのでイギリスにいる実感がわきませんでした。今回外に出ることができ、立教の呪縛から解かれた一日でした。立教で味わうことのできない料理や飲料水を摂取することができたので「生き返る」と感じました。このように感じることができるのは、普段栄養満点な立教の食事を食べているからです。一時間しか食事時間がなかったので、もう少しゆっくりしたかったです。

 今回は、自由行動がなかったため思う存分楽しめることはできなかったですが、ケンブリッジについて学ぶことができたので良かったです。男女差別や黒人差別などもこの大学の歴史に関わっていたのだと知り、興味深かったです。船の観光は楽しかったです。私は、町並みや家の構造を見ることが好きなので、船に乗りながらじっくり見ることができて良かったです。

 一番印象に残っていることは、食事の時間です。立教では、しっかりとしたマナーで食べなければいけなかったので、そういったことを忘れて食べることができました。また、ジャンクフードなど日本にいたら簡単に食べるものでさえ、感動して食事をすることができました。最初は、べットでゴロゴロしていたいなどと文句を言っていたのですが、アウティングに行ってみれば、楽しかったので、次に期待したいです。アウティング終わってから、体調不良者が多いですけどまた行きたいです。

(高等部1年 男子)