6月15日、私は今まで努力してきたBIOLOGYの集大成を迎えた。私は去年の二学期にこの学校に来たため、他のクラスメイトよりBIOLOGYとの付き合いは短い。しかしBIOLOGYにかけてきた時間は大分長いと思う。この学校に来て初めてBIOLOGYの授業を受けたとき、私は新しい学校に来たというストレスと全て英語で行う授業に焦っていた。更に他のクラスメイトよりも遅く来たため、自分なりの学習方法もわからなかった。あの時以上にもっと夏休みを有効に使えたら…と感じたことは無かった。
最初はこんな感じだったので相当焦って空回りしていたと思う。しかし皆との差を埋めるために、必死に期末に向けたBIOLOGYの勉強をしていた。そんなことをしているうちに、なんとなく自分なりの勉強方法を見つけて高校一年生を終えた。そして春休みを経て高校二年生になった。春休みの間はBIOLOGYの本試験に向けて、勉強できていない高校一年生の一学期と中学三年生の分を急いで勉強した。この努力の成果は模擬試験を受けたときに少し実感できた。今までの学期初めのBIOLOGYのテストは散々だったのに、そのBIOLOGYの模擬試験は今まで以上にスラスラ書けたのだ。そしてあっという間に本試験がやってきた。
しかし私が思った以上に本試験の一回目は難しかった。終わったあと悔しさがこみ上げてきたが、その悔しさを糧に二回目に向けて勉強をまた再開した。そんな二回目の本番は一回目より自分の成果が出せた気がする。本試験の結果は夏休みの間に出るそうだ。今すぐにでも知りたいが、今までの自分の努力の結果が出ていることを願って残り少ない一学期を過ごそうと思う。
(高等部2年生 女子)