ハーフターム中にイングランドの南に位置するChichester Collegeへ短期研修にいきました。
その時の生徒のレポートを一部紹介します。
実施期間:2023年5月27日~6月4日
場所:Chichester College
今回のchichester collegeプログラムに参加して私は、国籍関係なく誰にでも話しかけるコミュニケーション能力を伸ばし、身につけられたことが一番の財産だと思っています。
具体的には、学生寮内にいる人たちとの会話やプログラムの一貫として行ったtresure huntでの道端アンケート、一緒にスポーツをすることなどで仲を深めながら楽しく国際交流することができたと思います。特にスポーツをしている時は一切他の国籍だということを意識せず、まるで立教英国学院でいつもどおりスポーツをしている感覚でいました。スポーツが繋げてくれる人間と人間の仲はあらためてすごいものなのだなと思いました。これらの最中に、「よし、話しかけるぞ」という今まではあった心の準備がこの研修中はなかったのが自分でも能力が伸びたなと感じた一瞬でした。
伸びた能力はそれだけではないと思います。これは英語とはあまり関係ないのですが、研修中渡されるお小遣い300ポンドは体感的にすごくちょうどよい量で、豪遊したらすぐなくなってしまうような金額だったのでお金のマネージメント力も伸びたと感じました。
Chichester College プログラムでは色々な街でのショッピングがあり、もちろんそこで自由行動もあったので服や食べ物を買う機会があったのですが、自分の所持金とこれからのアクティビティのことも考えて買わなければいけないのでマネージメント能力が伸びたのかなと思います。
もちろん能力面に限らず、毎日疲れ果てて寝落ちしてしまうほどアクティビティも充実していました。特に一番思い出に残ってるのがThrope Parkです。これは絶叫系のアトラクション等が楽しかったのはもちろんのことですが、待ち時間最中の現地の人たちの会話や、お店での店員さんとの会話などによって多少たりとも英語のコミュニケーションの能力が上がったし、一日Thrope Parkを堪能できたのかなと思います。
この研修に参加することができて、大正解だったと思います。英語力に関しては、自分から行く積極性が身につけられ、英語力もつきました。さらにはアクティビティも充実していて、かつ無理なく一週間を過ごせる。またそれ以上に友達とエンジョイできる。ただひとつ注意点があるとすれば自分から行かないと本当に喋れないので、英語力も伸びないことだと感じました。実際にずっと日本人と喋ってる人もいました。そうした環境下でも、自らを律し、現地の人と積極的にコミュニケーションをとれたことは良かった。
(高校2年生 男子)