私は二学期が始まって、本当にこの学校を選んでよかったな、と思いました。
なぜなら今回新入生が入ってきて新たな環境で新しい授業をしている中で、学校側の苦労が見えてきたからです。先生方が、立教英国学院の生徒たちにどの学校よりも尽くしてどんなに苦しいときでも、睡眠時間をけずってでも生徒たちに尽くすということは本当にすごいと思います。僕の尊敬するスポーツ選手が言っていました、「自分が本当に幸せになるなら、まず周りの人を幸せにしてからだよ」と。 だから僕はこれに当てはまっているなと感じました。
そこで僕の友達が、「スポーツもできないし、勉強しかすることがない。まだ日本にいるほうがよっぽど楽しい。」と言っていて、その友達にぼくは、「でも、この学校に来た以上絶対にここの状況を楽しまないと親も悲しむよ。」と言いました この時友達は何かを悟ったかのように元気になりました。こんな友だちがいる中で、ぼくはこの学校ライフを誰よりも楽しんでいると思うし、誰よりも友達ともうまくやっていけている気がします。
僕が最近一番言われて悩んだのは、「君ってすごい幸運の持ち主だよね、俺なんて全然ないよ。」みたいなことを言われたことです。その日の夜にその言葉について考えて、「幸運は、自信や勇気のあるもとだけでなく、そこにふさわしいと信じている人に来るものだ。」と思いました。 すなわち、「こんな状況にいて俺は不幸だ。」と思うのではなく、「この状況でも、ぼくはとても幸せだ。」と思う人のところに幸運は来るということです。これは僕の持論だから間違っているかもしれないけど、僕は合っていると思います。
このように立教生活を通して学べるものは普通の学校よりたくさんあります。自分では気づかないけど、文字にしてみたらもっと色々なことがわかりました。だから僕はこの学校に来てよかったなと思いました。
(中学部2年生 男子)