今回のアウティングはウィンチェスターとサウスハンプトンに行きました。ウィンチェスターは歴史の深い街であるという話はアウティングに出発する前から聞いていました。実際街に出てブラブラと歩いていると至るところに教会を見つけたり城壁を見つけたりとどこをとっても歴史を感じる町だと実感しました。個人的に印象に残ったのはウィンチェスターカントリーコンスルの裏側あたりにあった、地下につながる階段のその先にあったものです。
最初は地下への入口を見たときに防空壕かなと思い近寄ってみたら鉄格子により固く閉ざされた更に奥があり、もしかしたら防空壕としてではなく、人を収容していたのではないかとも取れるその姿は強く記憶に残りました。
またその後全員で向かったウィンチェスター大聖堂もまた非常に歴史を感じさせてくれました。イギリス国教会の聖堂のきれいなアーチ状に美しさを感じました。イングランド最大級の聖堂を近くで味わうことができてとても良い経験でした。古代ローマから歴史が継承され続け、イングランドの首都にもなったこの街を歩いていて日本に住む僕はこの街、イギリスという国の強さと、地震などの天災に見舞われないことの素晴らしさと羨ましさを感じました。
続いて、サウスハンプトンに移動しました。ここはかの有名なタイタニック号の出発地として有名なところです。港町なのでコンテナなども多く積まれていて貿易が栄えているのだと思いました。ショッピングモール2階の外でサウスハンプトン2025というプロジェクトをしていたらしくて、そこでラジオのインタビューを受けたことも面白い経験でした。
サウスハンプトンの街のことを全然知らなかったけど、インタビューをされて逆にもっと知りたいと思いました。
どちらの街も歴史を深く、もっと学んでからまた行きたいと思いました。
(高等部2年 男子)