ホームステイの思い出

ホームステイの思い出

 今回のハーフタームで私は、立教周辺のホームステイプログラムに参加しました。ホストファミリーの方は1週間の間、私達をたくさんの場所に連れて行ってくださり、多くのことを経験させていただいたのですが、その中でも6日目が特に印象に残っています。

 その日、私達はホストファミリーの友人の元を訪れるためにHayling Islandのビーチに行きました。天気予報では雨ということになっていたのですが、ビーチについたときには少し雲がある程度で、とてもきれいな景色を見ることができました。友人の方に会うと、息子さんと娘さんがいて、さらに娘さんのマリンさんは私達と同い年でした。私は今まで同い年の現地の子と関わる機会がほとんど無かったので、その日一日を一緒に過ごしてコミュニケーションを取れたことはとても嬉しかったです。

 ビーチにはセーリングクラブがあって、その建物の中で昼食をとってビリヤードに挑戦しました。pool tableと言われて最初は何かわからなかったため、ビリヤードだったことには驚きました。最初はなかなか上手くいかなかったのですが、やさしく何度もアドバイスをしてもらえて、最後は少しだけ上達できました。その後、外でカイトにも挑戦させてもらえました。操作が難しかったのですが、コツが掴めると楽しむことができました。

 その日の夜はいつの間にかマリンさんのお家にお邪魔することになっていて、マリンさんの弟さんとお寿司をつくることになりました。私よりも年下の男の子が、手際よくお寿司を作っていることに驚きました。また、日本のお寿司はどうなのか聞いてもらえたことが嬉しかったです。少し多いと感じていたお寿司はあっという間に無くなって、お寿司が苦手だった子が好きになったと言ってくれたことにもとても嬉しくなりました。

 たくさんの英語に囲まれた6日目は、大変でしたが素敵な出会いもあって、とても充実した一日になりました。

(高等部3年女子)