立教英国学院に入学して「新しい地で」

立教英国学院に入学して「新しい地で」

 4月9日に、初めて、イギリスの地に足を踏み入れました。

 立教英国学院は、何もかもが日本と違っていて、驚くところがいくつもありました。特に風景です。田舎ということもありますが、うさぎがいたり、蜂が教室の中に入ってきたりとても自然豊かです。
 ドミトリーでは、すべてのことを自分でやらないといけません。整理整頓、洗濯ものの片付け、ベッドメイク、時間を意識して行動すること、こんなにもすることがあって、はじめは大変でした。そんな中でも様々な人に教えてもらい、みんなで助け合いながら、過ごすことができました。

 食事も日本とは全然違いました。まずは食べ方、特にフォークとナイフを使うこと。カトラリーを置く向きや食器を回すこと。誰かがほしいと言ったら、近くの人が、必要な調味料やナプキンを回していくこと。日本では考えられないことばかりで、隣の先輩に教えてもらいながら、食事をするだけでも大変でした。今では、様々なことが自分でできるようになりました。クラスの全員と話すこともできるようになり、先輩とも仲良くなりました。ですが、最近は新型コロナウイルス感染症の拡大で他の学年の人たちと一緒に食事を食べられなくなり、悲しいです。

 はじめはネクタイも自分で結べなかった自分が、1週間でこんなにも成長できたことが、嬉しいです。

 学校が始まって、感染が拡大して、クラスを休んで会えなくなる子もいました。まだ数日しかたっていないのに、、と思うこともありましたが、それでも頑張ることができました。

 球技大会では、バドミントンをすることになりました。高校生が多く、大変ですが、頑張って練習していきたいです。そう思っていましたが、球技大会は、感染拡大のせいで延期になってしまいました。仕方がないことですが、「やりたかったなー」とも思いました。

委員会は、学級委員とスクールショップ委員になりました。学級委員では、クラスのことを考えて、クラスのみんなをまとめていきたいです。スクールショップ委員では、みんなが購入したものをしっかりと配れるようにしていきたいです。

最近は、今の状況に左右される事が多く、毎日同じことの繰り返しで大変ですが、何事にも積極的に取り組んで行けるようにがんばります。

(中学部1年 女子)