私の夏休み「私にとっては*Investigationが正直なところ一番の思い出である。」

私の夏休み「私にとっては*Investigationが正直なところ一番の思い出である。」
今年の夏休みはいろいろな事があった。生中継でのオリンピック観戦で夜更かししたり、ドイツに旅行に行ってブレーメンの音楽隊の銅像を見たり、イタリアで海水浴をしたりなど、とても充実した夏休みだった。しかし私にとってはその中でも「*Investigation」が正直なところ一番の思い出である。特にChemistryだ。
夏休みが始まって4日目に私の戦いは始まっていた。全科目の中で「英語」にとても苦手意識を持っている私にとって、英語でレポートを作ることなんて到底無理、と半分諦めていた。何とか1週間で出せたけれど内容はボロボロだった。Chemistry担当のNicolson先生から返却されてきた、たくさんの赤字の長いアドバイスを見た時は、夏休み中に果たして終わるのか心配だった。
それから数週間後、またその数週間後… と直しても直しても、返ってくるたびに赤字が消えなかったり、逆に増えたり… とInvestigationは私の楽しい夏休みに重くのしかかった。それと同時に自分の英語のできなさが情けなくなった。
前に、日本の友達に、
「へぇ〜、イギリスの学校に行っているんだぁ。じゃぁ、英語もペラペラなんだね。」
と言われて悔しかった事を思い出して、来学期こそは英語を頑張ろう!と誓った。
最終的に完璧に仕上げる事はできなかったけれども、Investigationは私にとって一番の「苦手」を克服する一歩になったと思う。
今学期の英検、TOEIC、PET英語試験…など全部頑張るぞ〜!
(高等部1年生 女子)
(*Investigation: 本校G.C.S.E. Scienceの授業で作成する実験レポート。夏期休暇中にその作成が宿題になっていた。)