私は今回、初めてロンドンへアウティングに行きました。イギリスの首都という事で大きい都市である事は以前より知っていましたが、実際に行ってみるとその広さや活気に驚かされました。立教英国学院の近くと比べて人口密度や交通量の多さが違い過ぎる事(当たり前ですが)やピカデリーサーカス(だと思います)付近の長く続く建築物の豪華さや圧倒的な存在感(これも当たり前ですが)は鮮明に覚えています。個人的な意見ですが、一ヶ月くらいイギリスに居候して観光地を全て観て回りたいと思いました。イギリスは地震がほとんど無いので、日本と違い昔の建築物やその技術、装飾がそのまま受け継がれているので、普段日本の田舎に住んでいる身としては相当珍しいものが多いです。
また、現地にいた人々にも注目しました。白人と一言で言える人もいましたが、中東系やアジア系の方も多く見かけ、以前校長先生が言っていたイギリスは人種に寛容という言葉を思い出しました。ある焼肉店の店員は全員中国人や台湾人だったと思います。他にも、あるチョコのお店で、中国人かと思ったらワーホリで4月からイギリスに住んでいる日本人の店員で、近くの美味しいお店を聞いたり、学校について話したりと意外な出来事もあり、通りすがりの元気なお兄さん達とハロー!やグッド!など外国らしい掛け合いをするなど面白い出来事もありました。日本人の気風とは一線を画す程違うので、色々な人種の人と関わるのも良いと思いました。
高3のアウティングはロンドンだと思うので、その際は事前に観光するポイントを押さえておいて、文化の違いを学び国際社会で通用するグローバルな考え方を養いたいと思います。高3の三学期にロンドンを観光する事も視野に入れたいです。それほど、昨日の経験は自分の想像以上に心に残ったものでした。
(高等部2年生 男子)