立教英国学院に入学して「新しい旅立ち」

立教英国学院に入学して「新しい旅立ち」

 僕は小学校を卒業してから立教英国学院に入学しました。春休み中はあまり実感していませんでしたが、イギリスに来る日の前の夜とお別れのときに、僕は寂しさというよりも「ありがとう」という気持ちが高まって、泣いてしまいました。

 イギリスについて、家族に「ついたよ」とメールを送った後、すぐにバスに乗りました。その後、寮に着いて教室に入りました。ラッキーなことに、僕はもうこの頃に、友達を5人作っていました。学校に到着後は、その友達たちから学校のことを紹介してもらいました。学校についてすぐ話せる人がいることに安心しました。最初の方はできることも限られていましたが、先輩と仲良くなったり、体育館が開放されたりするにつれて、毎日が楽しくなってきました。礼拝もはじまりました。しかし、学内でも新型コロナウイルス感染症が広がり、友達も感染したりして、普通とは違う生活の中で、授業が始まりました。最初は自己紹介ばかりでしたが、最近は、ちゃんとノートを取りながら教科のことを学ぶ授業が始まりました。他にもbiologyや、art、musicなどの英語を使う授業も楽しいです。僕は英語も話すことができるので、英語の授業と日本語の授業の両方を受けることができる立教英国学院では、先生たちと英語や日本語で話すことができ、それがこの学校の最高のところだと思っています。

 他にも「ご飯は美味しいかな」と思っていましたが、和食も洋食も、おかわりするぐらい美味しいので良かったです。

 僕は飛行機の中や、空港、学校で、先輩や後輩、同学年の人たちと知り合うことができ、一週間でこんなにも仲のいい友達が作れてよかったです。ドミトリーの生活や毎日の流れにもすっかり慣れて、友達と最高の学校生活を送ることができてよかったです。

 最近では委員会決めがあり、僕は「キリスト教のために」という気持ちを込めて、チャペル委員会と、もう一つ、広報委員に入りました。委員会の活動を含めてもこれからの学校生活も頑張ろうと思います。

(中学部1年 男子)