「千尋が迷い込んだ世界」〜九份、台湾 2013年09月24日 火曜日 奇妙な臭いの中、人混みにまぎれて汗をかきながら屋台の続く道を必死に歩いた。周りの人たちが何をしゃべっているのかも分からない。そこにいた私と母は、本当に『千と千尋の神隠し』に出てくる主人公・千尋が迷い込んだ世界にいるかのようだった。宮崎駿さんもこの場所から、あのミステリアスな世界を創り上げたというが… 続きを読む
「日々の大切さ」 2013年09月23日 月曜日 私はふと思うことがある。それは「幸せ者だな。」ということである。まず第一に今こうしていたって普通の生活をそれが普通であるかのように過ごしていることである。私は幼い頃からガールズスカウトという団体に入り、世界の貧しい国の子どもたちのために募金活動をしたり、自分の使わなくなった文房具などを寄付したりす… 続きを読む
空と水と砂が創り出す国立公園へ 2013年09月20日 金曜日 7月末にブラジルのサン・ルイスとレンソイスへ旅行した。1日目はサンパウロから飛行機で4時間の海辺の町のサン・ルイスへ。ブラジルで唯一フランス人によって築かれた町で、その名もルイ14世にちなんで名付けられたそうだ。ポルトガルやフランスの影響を受けた、当時のタイル装飾が残っている建物が多く、「タイルの町… 続きを読む
ピースサイン 2013年09月18日 水曜日 この夏休みの間、思ったことがある。休みの間に旅行、外出といったことで外に出ることがあり、人の多いところにも行く機会があった。観光地なるところにも訪れた。そこで、目についたもの。「ピースサイン」だ。私も普段何気なく、というよりも、もはや「写真を撮る、ピースサインをする」という一連の動作として体が動くよ… 続きを読む
「在来線一人旅:あこがれていた日本の鉄道旅行」 2013年09月17日 火曜日 私は半年ぶりにこの夏日本に一時帰国した。前から日本でしたかった事があった。鉄道による旅である。まだ高校生なので流石にホテルなどに宿泊しつつ本州巡りという希望は叶わず、高校卒業まで待つ事になったが、結局従兄弟の家がある広島まで博多から一人で普通列車に乗って行く事になった。 まず準備から始めた。時刻表… 続きを読む
「Appreciate」〈Wolverhampton校 短期交換留学手記〉 2013年08月02日 金曜日 まだ春が来ていなかった仲冬の、彼女たちの訪問から半年近くが経って、今度は私たちが、真夏のWolverhamptonを訪れた。 連日の猛暑で、出発の日曜日も例外なく真夏日で、快晴の清々しい夏空の下、私たち交換留学生6人は、学校のミニバスに揺られてWolverhamptonへ向かった。待ち合わせ場… 続きを読む
交換留学を終えて〈Wolverhampton校 短期交換留学手記〉 2013年08月01日 木曜日 留学生たちを迎え、ここ立教英国学院で5日間共に過ごした冬の交流から約5ヶ月が経った。今度は私たちが留学生として彼女たちの学校に行く番だ。私はこの日を春からずっと楽しみにしていた。1週間イギリス人の家庭にホームステイし、イギリス人の学校に通うのである。滅多にない機会だ。また、久々にバディと再会するのが… 続きを読む
日本ではできない経験ができた短期交換留学〈Wolverhampton校 短期交換留学手記〉 2013年07月31日 水曜日 最初は私のパートナーだけが始めて会う人で、とても不安でした。ホームステイを1人でするのも始めてで、あまり楽しみではありませんでした。けれども、いざ学校に行くと毎日が楽しくて、交換留学を希望してよかったなと思いました。 私のパートナーのロジーは忙しい生徒で、劇の練習があったり、新入生に挨拶したり、ネッ… 続きを読む
短期交換留学という経験を通して〈Wolverhampton校 短期交換留学手記〉 2013年07月30日 火曜日 「いってらっしゃい!気をつけてね。」「楽しんできてね!」 「いってきます!」 立教生や先生方に見送られて、Wolverhamptonに向かう約5時間のバスの旅が始まった。今日は、約5カ月ぶりに彼女達に会うことができる。期待と不安が入り交じった空気がバスの中に漂っていた。 高1の3学期、… 続きを読む
ハーフターム:会話を楽しむイギリス人の文化に接して。 2013年07月29日 月曜日 今回、私は初めてホームステイをした。というのも、両親に「ハーフターム中の飛行機のチケットとってないから、ホームステイしなかったらあんた野宿になるよ。」 と言われたからである。こう言われてしまってはやるしかない。 私が今回お世話になった家族は、とても親切な人たちだった。もし会話が進まなかったら… 続きを読む