オープンデー作文:「中2の絆」

オープンデー作文:「中2の絆」

 今年のオープンデイでは模造紙、模型、展示本部部門でそれぞれ受賞することができました。  私の昨年のオープンデイの思い出はたしかに楽しいこともあったけれど、賞が会計部門だけでくやしい思いをしました。昨年は「トトロ イン ワンダーランド」という企画でした。内容は、ジブリとディズニーの比較でした。…
みんなの心が一つになったオープンデイ

みんなの心が一つになったオープンデイ

 「総合優勝の発表です。」  ドラムロールの音がホール中に鳴り響く。手をギュッと握りしめて、結果発表の時を待つ。ワクワクする一方で、心臓がギューッと押しつぶされるような複雑な気持ち。結果を知りたいけれど、知りたくなかった。そして、告げられた私達の順位は、三位だった。正直言って私はそれを聞いたとき、…
オープンデイ作文:「We’ve  not made it happen yet!」

オープンデイ作文:「We’ve not made it happen yet!」

 立教英国学院に入学して初めてのOPEN DAYは、恐ろしい速さで駆け抜けていった。あれだけの知恵と労力とこころを注いで準備したはずなのに、今になってみると、まるで徒競走をはたから見ていたような気分だ。  クラス企画の準備は大変だった。学級委員もOPEN DAY経験者もほとんどが係・本部員で、…
大きな驚きと楽しさであふれていたまるで夢のような「オープンデイ」

大きな驚きと楽しさであふれていたまるで夢のような「オープンデイ」

  今回は僕にとって初めてのオープンデイでした。準備期間に始まりオープンデイ当日に至るまでのこの一週間は時間がとても短く、早く感じられました。  そもそも僕はこのような文化祭はこれが二回目で、どれもいつもと違い、大きな驚きと楽しさであふれている状況はまるで夢のようでした。  初めての文化…
オープンデーの思い出:「こんなにすばらしい企画に入れて、よかったな。」

オープンデーの思い出:「こんなにすばらしい企画に入れて、よかったな。」

私にとって、このオープンデーはとても短く感じました。 みんなでいろんなアイデアを出し合い、私たちにとってとても良い作品を作り上げることが出来ました。私たちの企画はSCIENCE 2012という企画でした。私たちは、光の三原色・ドキドキ棒・釘のバランス・液晶シート・浮沈子など、色々な理科に関すること…
“参加する”オープンデイ、 ”作る” オープンデイ。

“参加する”オープンデイ、 ”作る” オープンデイ。

 今回を含め、私は6回のオープンデイを経験して思ったことが一つあります。それは、初めの3回と後の3回の大きな違いです。  私は中1の時のオープンデイから、中2、中3、高1、高2、そして高3と行ってきました。初めの3回、つまり中学の頃のオープンデイでは、オープンデイに"参加している"という気持ち…
川畠成道氏のワークショップ体験記:40周年記念コンサートでヴァイオリン演奏をする生徒の手記

川畠成道氏のワークショップ体験記:40周年記念コンサートでヴァイオリン演奏をする生徒の手記

10月25日、世界的ヴァイオリニストの川畠成道氏が来校し、コンサートが催されました。私はその日、放課後に約30分弱レッスンを受けるチャンスを頂きました。世界で活躍するプロフェッショナルを前にして、初めは緊張したものの、折角の好機を無駄には出来ません。短い時間で、出来る限りたくさんのことを吸収しようと…
「雨にも負けず風にも負けず」:泣き笑いを共にする仲間との時間、立教生活最後のOPENDAYを終えて。

「雨にも負けず風にも負けず」:泣き笑いを共にする仲間との時間、立教生活最後のOPENDAYを終えて。

 高校3年生として立教英国での最後のオープンデイ。当日の二日前から参加した私達は、限られた時間の中で精一杯のおもてなしを計画した。各教室、テントのデコレーションからキッチンお手伝い用のエプロンまで、9人分のエプロンを半日で作り上げることができたのは、クラスの団結力としか考えられない。  そして…
ケンブリッジでの美しい晩祷体験

ケンブリッジでの美しい晩祷体験

澄み渡った青空の下、わたしは荘厳なゴジック建築に出会った。 伝統的な建物の多い英国の例に漏れず、なかなかに魅力的なCambridgeの街。その中でも一際目を引いたのは、King's collegeの壮大な構えであった。たとえ周りの建物が風雨にさらされ歴史に埋もれたとしても、ここだけは世の終わりまで…
川畠成道さんのコンサートを通して

川畠成道さんのコンサートを通して

 先日、川畠成道さんというバイオリニストのコンサートがあった。彼は幼少時より視力障害を患い、目がほとんど視えなくなってしまった。その時、私達の想像を絶する苦しみが彼にあっただろう。しかしコンサートでの演奏からも、彼自身からも苦しみや悲しみといったものは伝わってこなかった。それどころか彼からは、自信と…